パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

小学校の国際理解授業

2013年11月18日 | ヒッポファミリークラブ

アパカバー  マレーシア語の挨拶です。

 

先日、板橋区内で定期的に行なっている小学校の授業がありました。

国際理解教育という位置付けで、

もう、ほんとボランティアですが、子供と一緒に多言語活動するのって

本当に楽しいです。子供たちの変化を見るのも、結構興味深いものがあります。

 

しかも、この学校は3年続けているので、子供たちの耳も多言語に対して

開かれており、先日は6年生が最後の授業だったので、

思い切って スペイン語を話してみよう 対抗歌合戦を行いました。

 

斬新な思いつきではありますが、

スペイン語のヒッポのスーリーCDをまねっこして大きな声のチームが勝ち というわけです。

 

子供たちって、対抗戦とか、競争っていうのだと、結構白熱して、

以前、運動会で競争しないとか、順位をつけないというのを

聞いたことがありますが、社会に出ると結局は

数字、順位、成績など競争はつき物です。

勝ってよろこび、負けて、次頑張ろうって、それだから人間なのかもって

思います。

で、対抗戦にしたところ、リードする子、引っ張られる子

いろいろいましたが、皆が大きな声で、スペイン語を話してる!

そんな実感がありました。

 

そういえば、小さい時に ドイツ語のノバラとか

中学ぐらいでは、サンタルチアなど

なんとなく、意味もわからず歌っていたのを

今でも覚えているけど、

こんな風に、スペイン語を頭のどこか片隅にでも

覚えていてくれたらいいなって思った最後の授業でした。

 

というわけで、最後とはいいつつも、5,6年が最後で

今後、3,4年が続き、ついでに1,2年生のリクエストもあるとかで、

この、多言語教育活動って、結構 世の中的には、需要が増えてきたようで、

先日の保育園といい、もうパッケージ化して、

世の中に出前講座できるんじゃないかと思う次第であります。

パッキー 一座で、巡業(すもうじゃりませんから