さて、前回の続き。
夜中 虹じゃないよ、ほんと 二時ですよ、携帯が鳴り、
よくわからないうちに、「では15分後に会いましょう」と言っていた私。
電話の内容は、先生からで、上野からすでにタクシーで上板橋に向かっている途中らしく・・・・
私が彼らの泊まる部屋を見てから帰宅する時に、
確か、10時ごろ、数名の生徒が買物に行くといって出かけました。
それは、見ていました。私も。
そして、そのうちの2名がまだ帰らないとのこと。
えっつ、今 2時、夜中、ということは4時間。
どうしたんだろう、と、思いながらも、自分でもどうしたらいいかわからず、
上記のせりふ、
では、今から行きます。
そうか、受け入れに関わるというのは、楽しいこともそうだけど、
このようなことも関わりが増えるということなんだなーーと
思いつつ、板橋区の地理をうらんでいた私。
ここはほんと境目で、
山の上と山の下に分かれていて、
我家はその山の下、ステイしている家はその山の上
坂を登りきったら
30度ぐらいの坂をおりて、谷を越え、30度ぐらいの坂を上がりきったとこに家があり、
ほんと、この地形をうらみたくなるような、板橋区ですが、
気持ちが乗らないせいなのか、自転車がすっごく重たくて、重たくて、
重たくってって、なんとこの坂で、まさかの電動自転車バッテリー切れ、
気持ちの問題じゃなくて、ホント重たかったんだ。
ええーーー なぜ、いま ここで、
きっとチャリで、2時の町を探すんだろうなと覚悟の出発だったのに、
なんだよーー。バッテリーーのやつ。
しかし、神は見捨ててはいませんでしたよ、
とりあえず、立ちこぎで、坂を上りきり、路地を入った先に
なにやら、怪しい、黒のタクシー しかも、ぐずぐずしていて、
もしかして、と思ったら、やっぱり、探していた二人、メガネ君とカステラ君が乗ってました。
よかったー。
運転手に聞くと、線路を越えて、真反対の、かなり行った集会所の近くで乗せたとのこと。
暗くて、地理もわからず、ことばも通じつ、っていうか人もいなかっただろうし、
そして、地図は持ってましたが、住宅なので、最後までたどりつけないところに
じゃああーーんん、私登場 良かった、良かった。
二人で、ぶわーーと韓国語で話しかけられてしまいましたが、不安だったみたい。
言いたいことは良くわかりました。
何はともあれ、良かった、これで何かあったら、ホームステイも交流会も出来ないし、
最後まで、気は抜けませんが、
当たり前に物事が進む裏には、奇跡のような
無事の連続で成り立っている(by パッキー)と、感じた2時の町でした。
名言だわーー 自画自賛