パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

アパートに絵を描こう!

2015年03月21日 | ヒッポファミリークラブ

ニーハオ  

今回は前代未聞のお話。

ヒッポメンバーのおじいちゃん所有のアパートが解体されるにあたり、

思いっきりお部屋、外壁などにアートしようという企画がもちあがりました。

 

しかも美術大学とのコラボ企画で、もしかしたら板橋ケーブルテレビの取材もありそうな

ビックなアートに成長中。4月には地元の人々にも一般公開されるとのこと。

 

そんな中、春休みを迎えた乳・幼稚園児対象に第一回が開かれました。

 

思いっきり壁に絵を描いていい、はりはりしていい、畳に絵具をまいて、水遊びならぬ、絵具遊びしていい

こんなこと体験したことのない子供たちは大喜び。

 

ほとんど水遊び感覚のEタは、畳に薄めた絵具をまいて、大喜び、でもそれがなんか、

色が混ざり合い、微妙な味わいに変化

 

機関車大好きなKプンはここでも機関車。

厚紙はりはり、手のひらを筆にして絵具で天にものぼりそうな、機関車を壁に表現。

 

美術を勉強しているフランスイヤロン生のRトは

指に絵具をつけて・・・・・

 

私の解釈ではドアから入って来る心地よい風のあとを

壁に複数の色で表現しているのかなって思いました。

 

 

壁紙に凹凸があるので、それがまた微妙なグラデーションが出て

絵具が乾いてくると、なんとも言えない色合いとなっていました。

 

これからまた小学生の日もありますが、

皆で作られていく壁を見ていると、

まるで、渋谷の駅通路の壁に大胆に描いている

岡本太郎の作品を想像される感じ

 

終わった後は、お庭でヒッポ。

外でのヒッポも気持ちよくて、ロンドンブリッジ、嵐嵐など

子供たちの大好きなゲームをやり、あっという間の楽しい時間をすごしました。

 

まさかの壁に、まさかの手のひらで、思いっきり、書きなぐる・・・

いつも、時間や計画(あまりないけど)、次のことに追われている生活をしているので、

何にも考えずに、閃いたことをパッと壁に表現するのは

なんか、新鮮な感じでした。 人間を感じます。