またまたゲストハウスのパッキーハウス ネタですが
新入居者のアメリカの若者・・・・
といってもすでに結婚していて、
日本人の奥さんがいる在日9年とのこと。
初めは英語で話していたのですが、
ちらほら日本語が出るので、あら?と思っていたら
すっごく流暢な日本語で、しかも あの なんていうのかな
しぐさがすっごく日本人みたい。
これってかなりマニアックな分析ですが、ヒッポの活動ではよく出くわす光景で
たとえば高校生の交換留学で一年近く、アメリカやフランスなどに行って帰国すると
その振る舞い・・・・・
アメリカであれば、身振り手振りが大きくて、
Oh my god!的な身動き??わかるかな
フランスであれば、
顔の筋肉がフランス人的で、日本人が動かさ無いところを動かす
言語って表面上のことばだけでなく、全部がその国の人になって帰ってくる。
そんな場面に何度も遭遇しました。
で、その彼、
またまた、名前わからずですが、
しぐさが日本人っぽいんですよ。ちょっとした身振り手振り
そしてその日本語
まるで日本人みたいで、
どうやって勉強したのって聞いたら
いや、勉強はしていません。
えーーしてないの
周りで話している人の言葉をまねっこしてきただけです・・・・とのこと
でたーー、これこそ ヒッポがいつも言っている
赤ちゃんがやっている自然習得。
これを実践していたんだと、びっくりでした。
で、彼が言うには3歳になる娘は
僕には 「train」 と言い
ママには 「電車」 と 3歳にして使いわけているとのこと。
でも、これは訳しているのではなくて、
その人がどう言ったら受け止めてくれるかを
自然に見つけて、使い分けをしているんですとのこと。
自然 人間の力ってすごい
一生懸命勉強して、表面的な言語発声
舌をまるめて、上あごにつてけ、息を抜いて・・・
なんてこと 考えながら子供たちは話していないもんね。
そんな彼の言っていること、やっていることを見ると
やっぱり全部をまねする、そこに言語上達の秘訣が
あったんだなって思えてきます。
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