パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

その4 ことばについて

2013年10月01日 | ヒッポファミリークラブ

もう、ずっと あいかわらず韓国ネタです。その4 

慌てた時の言葉についての体験。

 

病院についた時に、救急隊の兄さんが受け付けをしてくれました。

そして、受診するSさんとMMと息子のEちゃんが書き込み票を書いていたのですが、

突然、その救急隊の兄さんが  韓国語でぶわーーーと

なぜか、私に話しかけて来ました。

 

そっかー、さっき車の中で、カバジン引用の創作韓国語で通じていたので

すっかり、韓国語話せる人に昇格していた私 

 

しかし、そうは言ってもそんな救急病院韓国語なんて、無理って

思った瞬間、耳が閉じてしまいました。 

でも、容赦なく、そのにーさん、私に韓国語を浴びせかけてきて・・・・・

 

うっつ、ククク  

 

だが、あれ、待てよ、ここで閉じていても、らちがあかず、

落ち着け私。 

 

まずは、韓国語を聞くんじゃなくて、

何を聞いてきているのか それを聞くんじゃーーって

天の声が下りてきました。

 

そっかーー 今何を聞いているのか、

耳も、目も開けて、良く聞いてみると

 

なーんだ、これかい!!って

あまりに簡単にわかりました。

 

だって、書き込み票に漢字で書いてあったんです。

そこを指さしてたんですから。

焦りは禁物 ですね。

 そして書いてあったのは・・・

 

住 民 番 号 

 

住民番号なんて、ないっつーの 私達日本人だし、旅行だし。

 

そこで、上記日本語を韓国語にして、

救急にーさんに言ってみました。

すると、怪訝な顔つき、

なので、もう一度、ありません。を強調して

オプソヨーーって言っても

まだ怪訝な顔で、どんどん韓国語でまくしたてられて 

と、そんな時に救世主到来。

 

以前、蓮根に住んでいたという、MMのお友達が

ピザより早い30分以内に駆けつけてくれたではありませんか、

すごいこのワールドワイドなネットワーク!

そして、現在西日暮里単身赴任中のダンナの奇跡的な

一時帰国にタイミングも合い、ばっちり夫婦で登場。

 

そして、すかさず私達の問答の中に通訳をかって出てくれた西日暮里の貴公子のダンナが

一言、救急にーさんに言ってくれました。

「住民番号、オプソヨ」

すると 救急にーさん

「ねー」

と瞬時に納得。

えっつ、それって、さんざん、私達が言ってたせりふ なんですけどー

どこがちがうんじゃい って言いたくなったけど、

安心感が無かったのかも。

 

というわけで、いろんな人の手助けと

スピーディーな対応で、無事 事を乗り切れ 

レントゲンも経過観察でということで、一安心。

飛行機もぎりぎり間に合いそうで、

よかったーー

 

想定外の、忘れがたい思い出と

韓国の人たちの、温かみを感じた出来事でした。

 

結局 ビビンバは食べられませんでしたが、

お勧めの、棒餃子を屋台で買って

リムジンボスで食べる事になり、

インチョン空港まで

帰国の途に着く・・・・・

はずでしたが、またしても・・・・

事件が・・・今回はプチ事件ですが、

続きは次回。

 

 

 

 

 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無事帰国できてよかったですね (よしえ)
2013-10-02 14:49:18
MMさんご一家だったのですかぁ
びっくりです。後遺症ないですか?

韓国はリムジンバスが安くてたくさん出ているような気がします。飛行機に間に合ってよかったですね。

パッキーさん強運ですね。
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強運?? (パッキー)
2013-10-03 03:10:19
強運ですかね。
そうも見れますが、反対からみるとなんかいろいろあるなーーって感じです。
まあ、いろいろあっても事なきをえずということで、
強運説に一票ですね。
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