下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

登竜門

2008-01-16 21:30:53 | パンのパレット
僕の友人は最初に入社した会社でジュークボックスの担当でした。
ある日お客様からの呼び出しに先輩から友人一人で行くように
言われたそうです。お客様の所で判断に迷い「入社間もないものですから
分かりません・・・」と友人は正直に言ったところ
先方は「同じ料金でベテランも新人もあるか!解決すればいいだけだ!」と
強い口調で怒られたそうです。友人はその言葉に自分も納得したそうです。

今日からパレットの担当になったC君は両手で名刺を出しながらの挨拶。
同行の上司が「何ぶんにも新人ですので未熟ですが宜しく・・・」
ほぼ全ての材料が値上げされ今後も更に値上げが伝えられているのですが、
同じ価格で商品知識をカットして納品するのはある意味値上げかと
尋ねた途端にその場の空気は重くなり二人の顔から笑顔が消えました。
僕は多くの人が認める新人に厳しく己に甘い実にイヤなオヤジなんです。
この三十代の新人を当店を含むコースに就かせたのはあの方なんだろか?
新人の頃に僕はあの方をかなり追い込み鍛えたんです。
もしも推理通りなら新人C君の訓練教官役は僕か?
僕は恨まれ役であの方はパワーアップした新人を手に入れる。
まぁあの方へのあの頃のお礼ということで引き受けましょう。
あの方のニンマリする顔が僕の夢に出てきそうな予感がします。
もし、あの方がこのブログを見ていたら一筆啓上
「今度飯でも食いませんか?支払いは任せます!」

歌・試験

2008-01-16 16:02:37 | 夢見るお年頃
センター試験や歌会始で思い出すのはO君。古文の授業中に先生からご指名で立ち上がり教科書を読み始めると決まって漢字を「モグッ、ぅあぉ、んっす」等と曖昧に小さく発音して皆をクスクス笑わせてました。附属から上がってきたのでヤレバデキル生徒だったと思いますがある先生が名人の域に達していた彼の芸に激怒しクスクスは終了しました。当時の彼を詠むなら
「授業中 気持ちはすでに 千の風」
当然、季語の「千の風」は限定されないオールシーズン川柳ですけど・・・

アールデコ

2008-01-16 07:52:29 | 夢見るお年頃
毎日見てますが何と優しい曲線だろうと思います。ライトグレー?僅かにラベンダーが入る?薄いサラシあんの色にもクルミを練り込んだ生地の色にもブルーベリーの生地の色みたいだと感じることがあります。目を細めると微細な凹凸は光りをテカテカとは反射させずにバックスキンのようにも見えます。拡大するとチョウナ?と言ったか古代の鉋で仕上げたようなスカシカシパンの表面とは趣を異にして柔らかさえ感じさせる不思議さをタコノマクラは持っている?

何気ないカウンターパンチ

2008-01-15 21:56:39 | パンのパレット
一度は戻ったかに見えたトナさんの体調が悪化して医師の指示に従いキセル勤務となりました。すなわち朝レジへの入金と閉店後のレジ締め。僕はミキシング、分割計量、成形、揚げと焼成。全て僕の責任管理で全く余裕も無駄も無い作業をしてみました。室温を低くして醗酵速度を抑えながら僕はフルアタック。時間はワープするように過ぎましたがパンの出来には納得出来ました。ただし商売としては焼き上がる時間は遅れ数も少なかったから仕事とは言えませんし終了までにはもう少しかかります。レジ締めの時に「今日は遅くまでパートさんに居てもらったんだ」そりゃそうです。二時半に帰られたら仕込みから焼きまでしてレジも同時進行じゃ客様もパンも待って頂く訳にいきませんからね。僕にそれがこなせたら宝くじがイツ当たってもOK。これから窯だしする黒パン画像添付したら送信します。

ポイント3倍日

2008-01-15 09:06:55 | パンのパレット
火曜日…緑町ゆうやけ通り千寿なかむら屋・パンのパレットはポイント3倍です。
今週末18日金曜日、19日土曜日は上記2店にウオゲンも加わり今年最初のセールを予定しております。お楽しみに!
お詫び・パレットの大きなコロッケは来週22日火曜日からで本日はお休みです。

コナ

2008-01-14 13:29:44 | 夢見るお年頃
真夜中に低血糖と思われる状態になったコナにぶどう糖のアンプルを飲ませ一本では足らず手持ちが無くなったので今日は病院へ…バイクは冬眠中だし車は面倒、時間はないけどママチャリ選択。病院の指定時間に間に合う脚力になって来た自分に驚き!帰路何十年も前から気になっていた喫茶店に入ってみました。ただソレだけの事なのですが今になったから出来る事が僕にはまだ沢山あるような気がします。年齢には関係なく自分にとって何種類もの成人式があるような気がします。

スカシカシパン研究所

2008-01-14 04:23:37 | パンのパレット

タコノマクラをお土産にメロン・スカシカシパンを買いに来てくださった
スカシカシパン研究所の所長さん関連のアドレスです。

スカシカシパン研究所
http://www.k5.dion.ne.jp/~himar/kasipan/index.html

ロバのコラム
http://d.hatena.ne.jp/damascus/20080108

ロバのコラムで紹介されているフリーアナウンサーで足立ケーブルTVでも
活躍なさっている 篠崎 菜穂子さんのHP
http://ameblo.jp/shinonao/entry-10038676037.html

多くの人達の輪を感じずにはいられません。
今まで知りえなかった人や情報を繋ぎ広げるネットの
世界に前世紀からリアルタイムで参加できたことが
今になってよラッキーだと思えます。
残念ながら最初に作ったパレットのホームページは
残っていませんがブログスタイルになって飛躍的に
更新回数が増えました。勿論僕の携帯カメラもそれまで
PCの前からだけだった更新がどこからでも出来る機能が
大きく貢献しているのですが僕にとっては既にアッタのでは
なくて初めてテレビで力道山を見たり自宅にTVが来て
笑点やシャボン玉ホリデーを見た時と同じような印象なんです。
中学生の頃は海外のペンフレンドにカラフルな枠のエアーメール封筒で
手紙を送り到着までに数日から一週間の時間を要しました。
時間を長く深く味わう点も見る読む以外に手にする楽しみも
当然ありますが、瞬時に大量にしかも世界中にメッセージを
発信するにはインターネットの威力は絶大ですね。

デジタルの便利な威力を認めつつもアナログの手触りに
僕は強く惹かれます。先日もハンズで万年筆を買いたく
なりました・・・買わなかったのは手紙を出せる
相手の顔がとっさに想い浮かばなかったから・・・
それ以上に問題があるとすれば
昔の表現ではミミズが這ったような筆跡と評されても
獏山先生のようだとは言われないような気がしたこと。
誰かのようにチラ見して不幸の手紙」かぁ~?などと
判断されても辛いですもんね!

それでも他人の書く味わい深い「字」には惹かれています。


土鍋

2008-01-13 18:11:34 | 夢見るお年頃
子供の頃には何度かお世話になった記憶のある鍋。確かに在ったと思う場所に鍋は見つからず結局この鍋でたっぷり目の水でお粥を炊いてみました。飯盒炊飯気分ですが蓋を下に裏返す訳にはいきません。オコゲは出来ているでしょうか?これから塩や梅干しを捜索。日曜の夕方シャボン玉ホリデーなら「おとっつァん お粥が出来たわよぉ」なんて…ギャグならよいのですが…。コナもトナも絶不調、皆様も健康にはお気をつけくださいね。

執念?

2008-01-13 17:34:39 | 夢見るお年頃
今年に入って彼女は右の前脚に力が入らなかったのですが今日は突然一人で階段を降りて大好きなオジちゃんの家に僕を連れて行きました。視力も脚力も衰えているのにお店が休みの僕との散歩では定番コース。なぜ分かるんでしょう?