風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

シャンソン・ラティーヌ

2007-01-11 15:07:13 | 音楽
今素敵な曲をきいている。
マイミク、ババ姫様ことシャンソン歌手のHAZZさんのCD。

う~~~ん、素敵!姫様のあま~い歌声。
全曲しびれる。まるでカフェにいる気分。

このCD聞いて特にご機嫌なのは私の大好きなアスト-ル・ピアゾラの曲が2曲もはいっていること!「チェタンゴチェ」「失われた小鳥達」

この2曲はピアゾラの曲とは知らなかったけどこのアルバムのおかげでまた一つピアゾラの世界がひろがった。「失われた小鳥達」はやさしく、さわやかで、時に力強く、希望がわいてくるような感じ。

切ない恋の歌、「愛のファンタジア」「愛に生きる」「アモールミオ」、軽快な「フラメンコロック」、しっとりと歌い上げた「心遥かに」「アヴァンヌ」。

「ラストダンスは私と」は大好き。歌詞がかわいくって。

また、最後の「喜びの奴隷」は松岡直也氏のピアノで聞いたことがあって大好きな曲なのだが、歌できくとこれがまたまたかっこいい!
歌のほうがかえっていいな。もう全曲姫様の歌声でうっとりさせられている。

最近、歌というものに勉強させられることが多い。
私はフルート吹きだから息使いが表現の重要なポイントになる。そういうところでは歌と共通する部分がある。だからブレス、アーティキュレーションががわからない時は必ずメロディーを歌ってから吹く事にしている。

でもフルートという楽器を通すのとそのまま発声することでは、歌って表現することのほうが難しいのではないかとおもう。

CDカバーの姫様の写真を見て、長男が「きれいな人だね!」といっていた。
ホントに姫様は素敵!

もう一回聞こうっと!!