風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

あ~、もう!!

2007-05-18 23:18:01 | Weblog
と、頭をかきむしりたくなるほどむかついている。



おとなしい次男。以前もブログで書いたけど、からかわれたのが理由で精神的に不安定になったことが何度があった。毎朝、吐いてしまったり。おなかが痛くなったりと身体の調子がわるくなることしばしば。

そして、心配させまいとしているのだろう。長男が嫌な事があると爆発行動に出るのと違ってとことんためるタイプ。だからよく様子を見て何かあったのかと聞きださないといじめがあったとしてももう過去のことになっている場合がある。

最近の次男、微熱、よく吐いたり、朝、だるくなることがおおくなった。聞けば以前に同じクラスの男の子から脅すような事を言われたことや自分の席にすわられて、どいてくれといってもなかなかどいてもらえないとか、文房具をなかなかかえしてもらえないとか、いろいろとでてきた。

嫌だという意思表示はちゃんとしているらしい。私のほうがむきになって「いい加減にしろよ!とかやめろよ!って強く言い返したっていいんだよ!」といった。ただ、長男が怪我をさせたときのことが頭をよぎったので「手はだしちゃだめだよ」とだけつけたしておいた。

でも次男は我が家の中でもやさしい。
「あいつらだっていいところあるんだよ。」
「じゃあ、許すことできるの?」
「うん。」
う~ん、クリスチャンとしては喜ばしい事だが・・・・ちょっとくやしいよ~。


5月の初めに家庭訪問があったので、これらの事を担任の先生に言った。
そうしたらおばちゃん先生はこういったのだ。

「OO君はやさしいんだね。でもそういう子はね、どこにでもいるのよ。OO君。これから先、社会に出た時だって嫌だな~っていう子どこにでもいるものよ。OO君は漫画家になりたいんでしょ。じゃあ、言われた事とか、ノートに書き溜めておいてそれを漫画にしたりしてみればいいじゃない。」

(はぁ?なんだそりゃ?あるていど強くならなきゃいけないって言いたい事はわかるけどね。)

また、よくからだの調子をこわして学校を休むせいか、10日以上休むと内申書?にかかわってくるとか、どうのこうのいって帰っていった。

ところがまた、微熱、吐き気、おなかが痛いなどといいだした。医者に診てもらっても身体的には異常は見られない。ただ耳の中が赤くなっていたというので耳鼻科に中耳炎からの熱かもしれないといわれ耳鼻科へ。しかし結果は異常なし。やっぱり、精神的なものらしい。

今日は部活見学日だった。帰りにちょうどよく担任に会ったのでこのことを話した。席替えをして様子をみているという。

「OO君は優しいんですよねぇ。ええ、やさしい事はいいことなんですよ。スポーツやってるような男の子達はそんなこと言われても平気なんでしょうけど。ちょっとした言葉に多分傷ついてしまうんでしょうね。でもやっぱり社会に出たら厳しいですからね。本人には酷ですが、やり返しちゃえってけしかけるつもりで様子をみてるんですよ。」

(そんな事ができれば、身体の具合がわるくなったりしませんよ!!なんかこの人優しい事よりも強いことのほうが大事なのね。)

「ええ、でも、うちはキリスト教なので・・・あの子は家族の中でも一番やさしいので・・。それに、乱暴な言葉を言う子のほうが問題があるのではないですか?私も長男のことではいろいろありましたから。心理学とかも勉強しましたし。」と少しはこういうことについては知ってますのよ的に匂わせつつ・・・・。(あ、これは本当。通信教育で心理カウンセラーの勉強はしたことはある。)

しか~し、おばちゃん先生には響かず、同じ事を話続けるのみ。いじめでこれだけぴりぴりしてる時代にさぁ~。鈍感すぎやしないか?それどころか・・・

「この時期の男の子はすぐたくましくなりますからねぇ~。」と強い男の子を肯定するようなことを言う。

「ええ、たくましいというのか、すさんでいるというのかわかりませんけど・・・」

おばちゃん先生には親ばかだと思われたかもしれない。だが思いやりとか相手を気遣う事のほうがよっぽど大事じゃない!

「これ以上調子が悪いのが続くようでしたらカウンセリングを受けさせようと思っています。それとここのさわやか相談員は常駐しているんですか?」

おばちゃん先生、ちょっとうろたえたように「あの~ちょっと私にはわかりませんけど・・・」

「ああ相談室はわかりますのでちょっとのぞいてみます。それではこれからも宜しくお願いします。」といってその場を去った。この人は事なかれ主義なのか?
笑顔を作って話たけど多分最後のほうは顔がひきつっていたかもな。。。。

相談室へ行くと「不在です。」の札。あ~、だめだ、こりゃ。