久しぶりにいいお話がきけたなぁ。
長男の高校で俳優の赤塚真人さんの講演会が開かれたのだ。(もう1週間前の土曜の事なんだけどさ。。。)
赤塚さんはウルトラマンシリーズとか山田洋次監督のあの「男はつらいよ」シリーズにも出ている有名な俳優さんだ。最近では映画「たそがれ清兵平」「母べぇ」にも出演されている。お顔を見たら「あ、あの俳優さん!」とすぐわかる。いつも人情味あふれた役柄で暖かい気持ちにしてくれる。
長男の高校の会長さんとお友達だということで今回の講演会が実現したのだった。私としては次男を連れて行きたかったなぁ。学校での演劇を通して普段は無口な次男の以外な一面を発見していらい何とかその芽を伸ばしてやりたいなと思ってたから。でも残念ながら漢検が重なってしまって次男を連れていけなかった。
講演会では赤塚さんの撮影秘話など面白おかしくお話してくださり2時間ずっと笑いが耐えなかった。話し方を聞いているとあの寅さんを彷彿とさせる。初めての 役が死体の役だったことや、オーディションの話、ウルトラマンの話の中で怪人の子どもを妊娠してしまう役とか!役作りとか苦労されたのだろうな。
私にも俳優をしている従姉妹がいるからよくそういう話をきいている。先日は月曜サスペンスで殺される役だったし・・・。(死体の役はむずかしいらしい。)
赤塚さんが俳優をやめようかと悩んだ時、赤塚さんのお母さんはこう話してくれたそうだ。
「お前が辞めたいならやめてもいいよ。でも母ちゃんはあんたが大好きだからTVに出るの楽しみにしてるんだよ。母ちゃんは着物を全部縫い上げるようになるまでに20年かかったんだよ。(お母様はお針子さんだったそうだ。)5年だったらまだ入り口に立ったばかりじゃないか。」赤塚さんはそのときのお母様の励ましがすごく嬉しかったのだそうだ。
また男手一つで2人のお子さんを育てられたお話もされた。中でも息子さんが辛い時期、自分も同じ立場になろうとしたこと、同じように恥をかこうとしたことなど親としてもすごいなと思わされた。
また、裏長屋マンションズという劇団を旗揚げし,活躍されている。
赤塚さんは「僕はプロもアマチュアも問いません。来るものは拒まず。」なんていってらしたけど、私はこの言葉にとても励ましを受けたのだ。
なぜなら私のコンプレックスは音楽大学をでていないこと。アマチュアだということ。その違いについて「現場とキャリアの違いなのよ。演劇学校だったら演劇の理論を学ぶでしょ。料理学校だったら料理の手順を学ぶ。でもそんなこと考えないで料理してるでしょ。現場にいなければわからないこともある。」
今まで私がやってきたことは無駄だったのかなと思っていただけに、それまでに培われたものがあるのだととても励まされたのだった。
講演会の後で懇親会があり少しお話をさせていただいた。(2ショットで写真までありがとうございます!)
演劇に興味のある次男をどんな風にバックアップできるのだろうかと相談したのだった。「子どもの興味のある事にお母さんも興味を持ちなさいよ。それでこんなのあるけど行ってみないなんてさそうのよ。」講演会の後でお疲れだったでしょうにいろいろとアドヴァイスしていただけた。
その後も他のお母さん達の交流なさって本当にサービス精神の豊かなかただなぁと感心してしまったのだった。
裏長屋マンションズの公演は7月3,4日にある。
タイトルは「8・12第2章ー絆(きずな)」。
御巣鷹山の日航機事故でなくなった方々の1人に赤塚さんのご友人がいらっしゃったそうだ。ご友人を偲び、実話を基に赤塚さんが台本を書かれた。
是非行ってみたいとおもう。
場所はJR東海道線二宮駅徒歩7分、二宮町生涯学習センター:ラディアン
詳しくは、裏長屋マンションズのHPで。
長男の高校で俳優の赤塚真人さんの講演会が開かれたのだ。(もう1週間前の土曜の事なんだけどさ。。。)
赤塚さんはウルトラマンシリーズとか山田洋次監督のあの「男はつらいよ」シリーズにも出ている有名な俳優さんだ。最近では映画「たそがれ清兵平」「母べぇ」にも出演されている。お顔を見たら「あ、あの俳優さん!」とすぐわかる。いつも人情味あふれた役柄で暖かい気持ちにしてくれる。
長男の高校の会長さんとお友達だということで今回の講演会が実現したのだった。私としては次男を連れて行きたかったなぁ。学校での演劇を通して普段は無口な次男の以外な一面を発見していらい何とかその芽を伸ばしてやりたいなと思ってたから。でも残念ながら漢検が重なってしまって次男を連れていけなかった。
講演会では赤塚さんの撮影秘話など面白おかしくお話してくださり2時間ずっと笑いが耐えなかった。話し方を聞いているとあの寅さんを彷彿とさせる。初めての 役が死体の役だったことや、オーディションの話、ウルトラマンの話の中で怪人の子どもを妊娠してしまう役とか!役作りとか苦労されたのだろうな。
私にも俳優をしている従姉妹がいるからよくそういう話をきいている。先日は月曜サスペンスで殺される役だったし・・・。(死体の役はむずかしいらしい。)
赤塚さんが俳優をやめようかと悩んだ時、赤塚さんのお母さんはこう話してくれたそうだ。
「お前が辞めたいならやめてもいいよ。でも母ちゃんはあんたが大好きだからTVに出るの楽しみにしてるんだよ。母ちゃんは着物を全部縫い上げるようになるまでに20年かかったんだよ。(お母様はお針子さんだったそうだ。)5年だったらまだ入り口に立ったばかりじゃないか。」赤塚さんはそのときのお母様の励ましがすごく嬉しかったのだそうだ。
また男手一つで2人のお子さんを育てられたお話もされた。中でも息子さんが辛い時期、自分も同じ立場になろうとしたこと、同じように恥をかこうとしたことなど親としてもすごいなと思わされた。
また、裏長屋マンションズという劇団を旗揚げし,活躍されている。
赤塚さんは「僕はプロもアマチュアも問いません。来るものは拒まず。」なんていってらしたけど、私はこの言葉にとても励ましを受けたのだ。
なぜなら私のコンプレックスは音楽大学をでていないこと。アマチュアだということ。その違いについて「現場とキャリアの違いなのよ。演劇学校だったら演劇の理論を学ぶでしょ。料理学校だったら料理の手順を学ぶ。でもそんなこと考えないで料理してるでしょ。現場にいなければわからないこともある。」
今まで私がやってきたことは無駄だったのかなと思っていただけに、それまでに培われたものがあるのだととても励まされたのだった。
講演会の後で懇親会があり少しお話をさせていただいた。(2ショットで写真までありがとうございます!)
演劇に興味のある次男をどんな風にバックアップできるのだろうかと相談したのだった。「子どもの興味のある事にお母さんも興味を持ちなさいよ。それでこんなのあるけど行ってみないなんてさそうのよ。」講演会の後でお疲れだったでしょうにいろいろとアドヴァイスしていただけた。
その後も他のお母さん達の交流なさって本当にサービス精神の豊かなかただなぁと感心してしまったのだった。
裏長屋マンションズの公演は7月3,4日にある。
タイトルは「8・12第2章ー絆(きずな)」。
御巣鷹山の日航機事故でなくなった方々の1人に赤塚さんのご友人がいらっしゃったそうだ。ご友人を偲び、実話を基に赤塚さんが台本を書かれた。
是非行ってみたいとおもう。
場所はJR東海道線二宮駅徒歩7分、二宮町生涯学習センター:ラディアン
詳しくは、裏長屋マンションズのHPで。