風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

中学最後の演劇発表

2008-06-21 15:19:12 | 次男の事
金曜日、次男の文化部発表会を見に行った。

今回の美術部の演劇発表は中3の彼にとっては最後の舞台となる。
今回は私の母も見に行きたいといっていたので一緒に行ったのだった。

さて、今回の演劇はまた劇団四季のミュージカルから「ユタと不思議な仲間達」。
もちろん先生が、今度の発表会用に短くアレンジされている。

次男の役は「寅吉じっちゃん」という村のおじいさんの役だった。本当はいじめっこの役をやりたいなんていっていたが、今回の役も彼に合っていると思った。

いじめられっこの勇太(ユタ)が村の子どもらにいじめられているところに怒鳴り込んではいってくる。そしてユタに座敷わらしの話をする役だ。

今回も大きな声で堂々と演技していたと思ったが、後でおばあちゃんにこっそり「足がガクガクしていたんだ」と打ち明けていた。

そんなふうには見えなかったんだけどな。(親の欲目)

次男はおとなしくてよっぽどの事がない限り自分から何かをしたいといわない。
舞台での彼からは想像がつかないほど大胆。やっぱり好きなことにかける情熱はちがうんだな。

舞台背景は東北だからなまりのある台詞。座敷わらしが「ざすぅきわらす」となる。中学生俳優達みんなは、よくそのなまりをこなしていたと思う。

次男の出番はそれほど多いわけではなかったが、結構脇役としては美味しい役だったと思うぞ。

よくやった!上手かった。

I'm proud of you!!!