風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

男の手料理

2008-07-22 14:33:39 | Weblog
男の手料理って、割と大雑把で結構美味しい料理って感じだよね。


私が隔週で土曜日に賛美歌講座に通うようになってから主人が晩御飯を作ってくれるようになった。

そうしないと次男が塾に行く前に晩御飯が間に合わなくなるからである。

本当にありがたいな。

メニューはカレーかハヤシライス。

副都心線が開通してから若干わが町と三軒茶屋までの時間が短くなった。

しかも先日は乗り換えがスムースだったので割と帰りが早かった時のことである。

カレーの具はみんな切ってあってもう作るばかりになっているのにだんなが家にいない。お肉も在るし、今日は私が作ろうと取り掛かったところにダンナがかえってきた。

「どこにいってきたの?」
「肉買いに。」
「お肉だったら300gあったでしょ。」
「カレールーの箱には500gってかいてあったから。」
「え~、そんな200gなんていいじゃない?」
「ここに書いてある通りじゃなきゃ嫌なんだよ。」
「そんなの目分量でいいじゃない」

なおもぶちぶちいう私などお構いなしに小さじいくつ、大匙いくつ、と計量カップと計量スプーンを片手に作っているダンナ。

「科学の実験じゃないんだからさ!」
「いいから!俺がやる!」
「・・・・・・・・・」

ダンナが切った野菜は本当に書いてある通りの量で一口大の大きさ。

それに対して私の作るカレーは野菜は大きめのぶつ切りである。一口じゃ収まりません。ジャガイモなんかごろごろしている。全て目分量。

それにやっぱり主婦ですし、物価上昇している世の中ですからね。お肉は安い時に手ごろな量、値段で買って冷凍しておくんです。多少、少なくたって野菜とか豆とかキノコでカバーすればオーケーですわ!

そう、ダンナは非常に細かいのである。


大雑把でアバウトに料理を作るのは私のほう。


と、すると我が家では男の料理、私の料理なのだ。