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イースターってなんだか知ってる?

2010-03-29 23:22:59 | キリスト教(行事、他)
イースターとは新約聖書、特にその中の福音書に記されているイエス・キリストが十字架上で亡くなった後、三日目に復活したという出来事を記念して行われる礼拝、また、それを行う日曜日のことでキリスト教ではクリスマスと同様にとても重要な行事です。

イースターには彩色された卵を飾ったり、その卵を探すエッグハントのゲームをしたりまた、小さなかごに卵形のチョコなどを入れてプレゼントしたりします。卵がイースターの象徴とされているのは硬い殻を破って新しい命が生まれてくることが復活を連想させるからなのです。またイースターバニーが子供達に卵をプレゼントしてくれるという伝承もあります。

ではなぜイースターは大切なのでしょうか?

聖書によればすべての人は罪びとです。(罪とは神様に背く事、偶像礼拝、不品行、敵意、争い、そねみ、ねたみ、憤り、偽りなど。)罪の結果、人は神様との交わりを断たれ、そして永遠の命という祝福から引き離されてしまったのです。

その和解のためイエス・キリストは私たちの罪を許すため、人となられ、私たちの身代わりに十字架上で苦しまれ、死んでくださり、私たちのためによみがえられました。罪を悔いて、そのことを信じるなら、あなたを救い、あなたに新しい命を与えてくださるのです。そしてキリストが死に打ち勝ったことで私たちすべての人に永遠の命という希望があたえられているのです。

イエスは言われた。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。」(ヨハネの福音書11章25節)

今年のイースター礼拝は4月4日です。あなたも近くの教会の礼拝につどい神様からの命あふれるメッセージを聞きませんか?