朝5時半に家を出発、京王線の高尾駅で15分待って、高尾山口を6時半、稲荷山コースを登る。このコースをこの時間に上る人は僅か。
稲荷山コースの途中から、圏央道工事中のインターチェンジが見える。これが自然破壊の工事かと!
頂上からは、残念ながら富士山は望めず、雲で覆われていたが、手前の丹沢の山々は良く眺めることができた。
薬王院で参拝、破魔矢を手に降る。帰りは、リフトで。
高尾山は、世界遺産に匹敵すると言われ、現在、登録めざし、運動中とのこと。標高599メートルと高くはない山だが、 暖温帯の上限に当たり、変化に富んだ森林が守られてきたため、樹齢数百年にも及ぶブナの原生林を初め、確認できる植物の数は、なんと1321種類。東京全域の自生植物のうちの55%もの種類がこの小さな山に集中しているという。
また、5000種の昆虫、150種の野鳥など、日本に生息あるいは渡来する野鳥のうち、3割が見ることができるといいます。大都会東京の市街地に近接していながら、世界遺産にも匹敵するといわれるこれだけの自然を持った山は、ほかに類を見ないもので、自然の触れ合いの場として都民にも親しまれている場所の一つとなっている。
稲荷山コースの途中から見える工事中の圏央道インターチェンジ
高尾山頂から富士山方向を望むが、富士山は見えず
丹沢の山々
高尾山頂は、静か(朝8時)
薬王院ねは「世界平和」「萬民豊楽」と
リフトから