「ミサ曲・ラテン語・教会音楽ハンドブック―ミサとは・歴史・発音・名曲選-」
みなと図書館で、見つけた本。フォーレの「レクイエム」を歌い始めて、あらためてミサ曲の概要を知る。
「ミサ」には、「ミサ通常文」と「ミサ固有文」があるという。前者は、日によって変わる部分、後者は、変わらない部分とある。
ラテン語の発音にも、古典式、イタリア式、ドイツ式とあるという。微妙に違うようだが、ラテン式で歌うのが一番好さそう。
「c」「ch」「k」これはすべて「ク」の発音。「k」の文字は、ラテン語では2つだけ、[Kyrie]はギリシャ語という。
「w」はラテン語にはない文字。「u」も「v」も発音は「ウ」。但し、「v」は「w」の発音(ワ行のウ)
ついでに、「基礎ラテン語文法」も借りた。
発行 国際語学社、川崎桃太 著