おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

Hangingを伝える

2018年10月06日 | 重力奏法
腕をリラックスさせて腕の重みで弾く。

これを見える形で伝える方法があります。

ジャーン、これです。


これはビヨ~ンと伸びます。


輪っかに腕を入れてダラ~ンと垂らします。(力で押し下げてはいけません)
この状態で弾くと重みで弾くことができます。
多くの人は輪っかに腕を通しても全く伸びない状態で弾いていると思います。

そんな説明をしてイリンカさんのビデオを見てもらうと、とても納得されるようで・・

ロシアンピアノスクール・レガートの「錯覚」を作る 2/8←こちらを検索されると出てくると思います。

私が腕の重みを使って、とやって見せても生徒さんは指を凝視してしまって、「指なんて見ててもわかりませんよ」「腕、見て下さい!!」とか「手首を見て下さい!!」とか言ってもどうもダメで、ゴリン先生の小道具のお猿を付けて見やすいようにしても本当にはわからないようでした。

ところがこの伸びる輪っか(鍵をズボンのベルト通しに付けるヤツです。百均にあります。)でやって見せてイリンカさんのビデオを見てもらうと、とってもよくわかって頂けるようで。

私が信用されていないのか・・

ふんとにもう
コメント
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