まず身体でリズムや音楽を感じてもらい、あとから実はあれはこういうのだと教える。
それを聞いた時、やはりそういうことだったのかと思いました。
例えば私がいつも「不思議な音の国 上巻」で感心しているのはリズムと拍子の所です。
このテキストは初めは音楽に合わせて「ソ」を左右の手で交互に弾いたり、メトロノームに合わせて手を叩いたりするのがリズムの始まりです。
そのあとパレード嫌いの王子が、長い短いを表わす○と●を発明します。
その2つの丸を言葉に合わせ叩きます。
日本では2拍は2分音符だ、1拍が・・・
と、そこから入ることが多いと思います。
(日本でよく使われるテキストは、まずは4分音符がズラズラ並びます)
しかし、フォルマシオン・ミュジカルもそうですが、まず音楽と一緒にリズムを叩きます。
説明はしません。聴いて覚えます。
そのあとに新しいリズムの名前が紹介され、そのリズムを書いて覚え、さらに新しい課題をします。
8分音符と4分音符の両方を使うものから始まることが多いです。
イリーナ先生のテキストも初めから長い音短い音が混ざって出てきます。
「不思議~」で4分音符、2分音符、全音符の3つがまとめて名前と長さ共に紹介され(全音符を王子が発明するくだりも面白いです)、その3つを書いて覚えるページがあるのですが、5歳の生徒でもこれで3つのリズムの名前も長さも覚えてくれます。
下巻から始めた生徒でリズムの名前がよく覚えられていない生徒がいるのですが、上巻のようにノートに書いて覚えてもらおうとしてもなかなか覚えられません。
上巻の○●が実は2分音符、4分音符で(実際には8分音符、全音符の時もあります)もっと長いリズムを発明し全音符を作ったというそれが生徒たちには印象に残るのかもしれません。
大カッコ、終止線、小節、小節線のくだりも感動です!
大体、4歳5歳の生徒にそれらの名前を教えたこともありませんでしたし書かせたこともありませんでした。
なぜそれらが必要なのかがお話の中に上手く作られています。
イリーナ先生のテキストは実践に結びつく知識の付け方です。
音楽性豊かな先生に習うことのできる生徒さんはなんて幸せなのでしょう。
音楽の知識だけではなく他の芸術や文学にもそのような先生は詳しいことが多いです。
私なぞ何から手を付けたらよいのか・・
ヨヨヨ
それを聞いた時、やはりそういうことだったのかと思いました。
例えば私がいつも「不思議な音の国 上巻」で感心しているのはリズムと拍子の所です。
このテキストは初めは音楽に合わせて「ソ」を左右の手で交互に弾いたり、メトロノームに合わせて手を叩いたりするのがリズムの始まりです。
そのあとパレード嫌いの王子が、長い短いを表わす○と●を発明します。
その2つの丸を言葉に合わせ叩きます。
日本では2拍は2分音符だ、1拍が・・・
と、そこから入ることが多いと思います。
(日本でよく使われるテキストは、まずは4分音符がズラズラ並びます)
しかし、フォルマシオン・ミュジカルもそうですが、まず音楽と一緒にリズムを叩きます。
説明はしません。聴いて覚えます。
そのあとに新しいリズムの名前が紹介され、そのリズムを書いて覚え、さらに新しい課題をします。
8分音符と4分音符の両方を使うものから始まることが多いです。
イリーナ先生のテキストも初めから長い音短い音が混ざって出てきます。
「不思議~」で4分音符、2分音符、全音符の3つがまとめて名前と長さ共に紹介され(全音符を王子が発明するくだりも面白いです)、その3つを書いて覚えるページがあるのですが、5歳の生徒でもこれで3つのリズムの名前も長さも覚えてくれます。
下巻から始めた生徒でリズムの名前がよく覚えられていない生徒がいるのですが、上巻のようにノートに書いて覚えてもらおうとしてもなかなか覚えられません。
上巻の○●が実は2分音符、4分音符で(実際には8分音符、全音符の時もあります)もっと長いリズムを発明し全音符を作ったというそれが生徒たちには印象に残るのかもしれません。
大カッコ、終止線、小節、小節線のくだりも感動です!
大体、4歳5歳の生徒にそれらの名前を教えたこともありませんでしたし書かせたこともありませんでした。
なぜそれらが必要なのかがお話の中に上手く作られています。
イリーナ先生のテキストは実践に結びつく知識の付け方です。
音楽性豊かな先生に習うことのできる生徒さんはなんて幸せなのでしょう。
音楽の知識だけではなく他の芸術や文学にもそのような先生は詳しいことが多いです。
私なぞ何から手を付けたらよいのか・・
ヨヨヨ