少し前に見つけた漫画家の竹宮惠子さんの言葉。
◇◇◇◇◇◇◇
扉とは思いがけないものを見せたり、出合わせたりしてくれる存在。たくさん考えて、扉に向かってほしい。
扉を開けること自体は難しくなく、大事なのは開けた後。「何をするかを考えること」
「期待と違うことや、方向転換を迫られることもある。そのとき、どう対処するのかが本当の選択です。『こんな障害があった』と逃げることもできますが、何かのせいにした途端、扉を開けたことが終わってしまう。自分の選択の結果だと振り返って考えてほしい。結果が悪くても、『自分で歩いてここまで来た』と受け止める。そうすれば、扉を開けたことは、なかったことになりません」
扉は何度も開き、ときにチャンスにつながるが、捉えられるかどうかは、その人次第だ、とも考える。
「扉を開ける前にいろいろ考えることを提案しますが、考えるがゆえに開けられなくなる学生は多いかもしれません。でもそれは、自分で作る幽霊のようなもので、開けないと真実は分からない。たとえ失敗したり、困ったりしても、必ず何かが得られるはず。私の年齢になれば予測がつきますが、これから枝をどう広げていくか分からない今の時期に、何かを経験してほしいです」
◇◇◇◇◇◇◇
竹宮惠子さん、京都の大学で学長及び客員教授を20年間されていたらしく、今年退官されたそうです。
その最終講義で話されたことの一部です。
竹宮惠子さんと言えば「風と木の詩」「地球(テラ)へ」
若い方はご存知ないと思いますが・・
私は連載されていた頃、見かけてはいました。
美しい絵でしたが読んではいません。
漫画を読むのが苦手で、まともに読んだのは「ベルばら」だけです・・
アンドレがカッコ良かったから
扉を開けるためには扉に出合わなければいけないわけで、そのためにはアンテナを張って色々と考えている必要があります。
自分で求めて出合った扉なら開けてみたいと思うものです。
ところが今のままでも良いかと、開けて困るより何もしない方が良いかと扉を前に退散したり、今じゃなくともその内と思っている内に扉は消えてしまったり。
出合った時がチャンスです。捉えられるかはその人次第!
◇◇◇◇◇◇◇
扉とは思いがけないものを見せたり、出合わせたりしてくれる存在。たくさん考えて、扉に向かってほしい。
扉を開けること自体は難しくなく、大事なのは開けた後。「何をするかを考えること」
「期待と違うことや、方向転換を迫られることもある。そのとき、どう対処するのかが本当の選択です。『こんな障害があった』と逃げることもできますが、何かのせいにした途端、扉を開けたことが終わってしまう。自分の選択の結果だと振り返って考えてほしい。結果が悪くても、『自分で歩いてここまで来た』と受け止める。そうすれば、扉を開けたことは、なかったことになりません」
扉は何度も開き、ときにチャンスにつながるが、捉えられるかどうかは、その人次第だ、とも考える。
「扉を開ける前にいろいろ考えることを提案しますが、考えるがゆえに開けられなくなる学生は多いかもしれません。でもそれは、自分で作る幽霊のようなもので、開けないと真実は分からない。たとえ失敗したり、困ったりしても、必ず何かが得られるはず。私の年齢になれば予測がつきますが、これから枝をどう広げていくか分からない今の時期に、何かを経験してほしいです」
◇◇◇◇◇◇◇
竹宮惠子さん、京都の大学で学長及び客員教授を20年間されていたらしく、今年退官されたそうです。
その最終講義で話されたことの一部です。
竹宮惠子さんと言えば「風と木の詩」「地球(テラ)へ」
若い方はご存知ないと思いますが・・
私は連載されていた頃、見かけてはいました。
美しい絵でしたが読んではいません。
漫画を読むのが苦手で、まともに読んだのは「ベルばら」だけです・・
アンドレがカッコ良かったから
扉を開けるためには扉に出合わなければいけないわけで、そのためにはアンテナを張って色々と考えている必要があります。
自分で求めて出合った扉なら開けてみたいと思うものです。
ところが今のままでも良いかと、開けて困るより何もしない方が良いかと扉を前に退散したり、今じゃなくともその内と思っている内に扉は消えてしまったり。
出合った時がチャンスです。捉えられるかはその人次第!