おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

力を抜くための力

2020年12月15日 | 重力奏法
GACKTさんの英語塾。発音以外でも「へぇ」と思う話が出てきます。

力を抜くにも力がいる。力を抜くはずなのに抜く力がいる。緩めるにも筋肉を使う。

筋肉とういうのは脳から信号を受けて収縮する。人間というのは力を入れるための信号は速い。しかし、入れたものを抜く信号に人間というのは慣れていない。

緩める信号を受けてニュートラルな場所まで筋肉をもっていくというのに個人差がある。意識と練習が必要。

ピアノでよく脱力という言葉を聞きますが、当然のことながら、全ての力を抜いて弾くことはできません。支える力は必要です。

その支えをどのくらい緩めるか、どこの部位を緩めるか、どの速さで緩めるか、色々あると思います。

GACKTさんのお話を聞いて、緩めるのに個人差があるとか、意識と練習ときいて、そういうものなのかと。

ニュートラルな状態に戻すという表現も使えそうな・・

コメント
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