最近ふと、「もしや」と思ったことがあります。
きっかけは、小学4年生の女の子です。
「何度も同じことを言われるのが嫌だ」と。それも私に直接ではなく、お母様からスタッフへ、そして私へと届いた言葉でした。
同じことを言われているのは、出来ていないからであろうことは想像できると思うのですが、それでもそのように言ったには何かある・・
言う方の私も、理解できていないのかとか、やろうとしているけれどうまくできないのかとか、しかしその曲には必須だからと思って言い続けています。言い続けても力の限界なのだろう、気の毒だと思ったら、いくら私でもその段階で言わなくなります。
出来ると信じているから伝えているんだけど・・
それで、ふと「あっ」と思ったことが・・
『反抗期』
小学4~5年生の女の子で時々あります、ピアノの先生への反抗期。
指摘しても直そうとしなくなり、通じていないのかと繰り返し説明し、それでも直そうとする気配さえなく、バトルへ。
挨拶もせずに「プイッ」とそっぽを向いて帰ること、しばしば。
挨拶はしても無表情で「さようなら」という子もいます。
やがて私が指摘することをやめ、ほったらかし状態へと移行していきます。
放っておく内に今日は大丈夫かと思い指摘すると、またバトル。
もうホントに放っておこうと決意。
空しい思いを抱えたまま1年以上過ぎると、急に態度が変わってきます。
その時期が大体、小6の夏を過ぎた頃。
現在、ちょうどその経過をたどった小6の生徒さんが2人います。
今は穏やかな日々を過ごしております。
その4年生の生徒さんも、もしかしたらそうかなと思いました。
ただ、彼女の場合は私に直接ぶつけずお母様を経由しています。おそらくこれでは彼女の気が晴れることはないと思います。残念ながらピアノレッスンは辞めることになりました。
子供が成長していく過程には色々とあるものです。
親御さんがいちいち反応していると強くなれないことが多いと感じます。
反抗期はあった方が良いです。
ないまま育ち、大変なことになった生徒さんに出会ったことがあります。
人の心は何度も折れます。
折れても立ち直って行くことができるように、自分で何とかする強さを様々な経験から身に付けていくのです。
自我が芽生えてきたら、本人にちゃんと闘わせてほしい。
ピアノのレッスンは、身近な大人とバトルもできるし、家族とバトルをしている子供には心を静める場にもなるし、親に言えないことを話せる身近な大人がいる場でもあるので、好きなように使って、もうレッスンがなくてもやっていけると巣立ってくれると、私はそれが一番嬉しかったりします。
きっかけは、小学4年生の女の子です。
「何度も同じことを言われるのが嫌だ」と。それも私に直接ではなく、お母様からスタッフへ、そして私へと届いた言葉でした。
同じことを言われているのは、出来ていないからであろうことは想像できると思うのですが、それでもそのように言ったには何かある・・
言う方の私も、理解できていないのかとか、やろうとしているけれどうまくできないのかとか、しかしその曲には必須だからと思って言い続けています。言い続けても力の限界なのだろう、気の毒だと思ったら、いくら私でもその段階で言わなくなります。
出来ると信じているから伝えているんだけど・・
それで、ふと「あっ」と思ったことが・・
『反抗期』
小学4~5年生の女の子で時々あります、ピアノの先生への反抗期。
指摘しても直そうとしなくなり、通じていないのかと繰り返し説明し、それでも直そうとする気配さえなく、バトルへ。
挨拶もせずに「プイッ」とそっぽを向いて帰ること、しばしば。
挨拶はしても無表情で「さようなら」という子もいます。
やがて私が指摘することをやめ、ほったらかし状態へと移行していきます。
放っておく内に今日は大丈夫かと思い指摘すると、またバトル。
もうホントに放っておこうと決意。
空しい思いを抱えたまま1年以上過ぎると、急に態度が変わってきます。
その時期が大体、小6の夏を過ぎた頃。
現在、ちょうどその経過をたどった小6の生徒さんが2人います。
今は穏やかな日々を過ごしております。
その4年生の生徒さんも、もしかしたらそうかなと思いました。
ただ、彼女の場合は私に直接ぶつけずお母様を経由しています。おそらくこれでは彼女の気が晴れることはないと思います。残念ながらピアノレッスンは辞めることになりました。
子供が成長していく過程には色々とあるものです。
親御さんがいちいち反応していると強くなれないことが多いと感じます。
反抗期はあった方が良いです。
ないまま育ち、大変なことになった生徒さんに出会ったことがあります。
人の心は何度も折れます。
折れても立ち直って行くことができるように、自分で何とかする強さを様々な経験から身に付けていくのです。
自我が芽生えてきたら、本人にちゃんと闘わせてほしい。
ピアノのレッスンは、身近な大人とバトルもできるし、家族とバトルをしている子供には心を静める場にもなるし、親に言えないことを話せる身近な大人がいる場でもあるので、好きなように使って、もうレッスンがなくてもやっていけると巣立ってくれると、私はそれが一番嬉しかったりします。