おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

親切と真実

2021年03月16日 | 書籍紹介
こちらは海外の先生の投稿から知った記事です。

OGPイメージ

Kindly speaking the truth

Canadian piano teacher and music examiner Amy Boyes lives in Ottawa wh...

Melanie Spanswick

 

英語なので正確に理解しているとは言いがたいのですが、生徒を褒めることと真実を伝えることのバランスの難しさを書かれています。

真実を伝えないことが本当に優しさなのか。
気を使って慎重に選んだ言葉が、これまでの努力で十分だと生徒に誤解を与えてしまったと。

この記事を読んだピアノ指導者が、バランスを見つけることは難しいけれど、質の良い練習法を伝えて生徒たちが自己分析できるようにすること、そして指導者の最終目標は生徒が自発的に練習すること、と。

After all, the ultimate goal in teaching our students is to work ourselves out of a job!


ピアノ指導者が書いたこちらの言葉も印象に残りました。私たちの役目はこういうことかなと思いました。

I touch the future, I teach.” We never know just what kind of influence we will have in our students’ lives.

私が出会った音楽以外の先生でも、教えることへの情熱、学問への情熱が伝わってきた先生方がいらっしゃいます。
今でも思い出すと、私も失ってはいけないと思わせてくれます。

未来の私の心に過去の先生が触れていたのです。

コメント
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