私は自閉症の生徒さんのレッスンをしていた頃、レッスンであったことをノートに書き残しておりました。
また、私が稼働をしている楽器店では講師のグループがあり、自主研修というものが行われておりました。
そこで発達障がいの話を何度かさせて頂いたことがあります。
そのための資料作りもしましたので、手元に色々と残っております。
3人の講師で3カ月にわたり、発達障がいと生徒さんのレッスンについて話をさせて頂いたのが一番最初でした。
1時間半の予定で話をしても、あっという間に時間が過ぎ、終了時間を過ぎているにも関わらず、先生方が話を聞いて下さっておりました。
今ほど、このことを知っている人は多くはありませんでした。
ご自分の生徒さんにいます、という先生も皆無と言って良いほどでした。
それでも話にお付き合い下さったことは、今でも感謝しています。
そして、先生方は皆、生徒さんのことを大切に思っていらっしゃるということです。
今は関係のない話でも、将来思い出して頂ける時が来るかもしれません。
未来の先生が読んで下さることがあるかもしれません。
私が経験したことを少しずつ、このブログに書いて行こうと思います。