年明け初回となるEテレの「クラシックTV」でフィギュアスケートの羽生さんがゲストで出演されていました。
音楽の表現に合わせて滑っているとの清塚さんの言葉。
音楽に、ではなく演奏者の表現にと。
オリンピックの時に、バラード1番のプログラムで最後の回転は回転数が足りなくてダウングレードになったけれど、音楽の演奏に合わせたらこれになった、と羽生さん。
凄いスケーターです。
そういうところで滑っている。技術的な点数を取らず、表現を第一に。
番組では、清塚さんがピアノも回転を利用して弾くと話されていました。
正に。
以前、ご紹介したこちらの動画が回転のことをよく伝えて下さっていると思います。
考えなくとも想う音が出せてしまう人には関係のない話ですが、私にはどちらの方向から音を出すかは結構役に立ちます。
むやみに実験せずに済むので、体力的に助かります。