娘の出発 相変わらず ドタバタ

先週の水曜日、娘はブラジリアに帰りました。
大学の授業が始まるのは３月のカーナバル明けからなのですが、フランス語の学校はもう始まっていますし、まあ、何だかんだと用事があるのです。

娘が帰る日、私は午前中、早い時間に仕事がありました。
飛行機は午後２時半。
午前１０時ぐらいまでに家に帰って、コストレイラさんのところに残りの服を取りにいって、のんびりお昼ご飯を食べる余裕はありそう．．．
そんな予定を立てていました。

さて、仕事を終えて帰り支度をしようと、自分の机に戻って何気なく携帯電話に目をやりました。
そこには３通話の受信記録。
どれも自宅から。
なになに？！
何か自宅でアクシデント？
それとも、娘の準備に何か不都合が？！

慌てて自宅に電話。
すると、娘の泣きそうな声が．．．

「ママ～、ごめんなさい。飛行機の時間、間違えてた．．．」

ぬっ、ぬあんだって～？！

娘によると、娘が考えていた時間より、１時間早いとのこと。
午後１時半っていうことね。

文字通り、飛んでかえりました。
家に着くと、玄関に入りもせずに、庭先で娘の荷物を車のトランクに積み込み。
そのままコストレイラさんの家に行き、服を受け取り、アブラッソしてお別れの挨拶。
コストレイラさんの家から空港までは渋滞知らずの森の中の道なので、あせらずあせらず。
ここは、スピード違反取締りのレーダーも何箇所かあるので要注意。

午前１１時、無事に空港到着。
とりあえずおなかが空いた！
何か食べたいのですが、マナウスの空港、現在リフォーム中で食べるところがないのよ。

かろうじて、軽食のスタンドを発見。
テーブルも確保して、ほっと一息。
軽食を買いに言った娘、お値段にびっくりです。
結局、ここでサルガード（惣菜パン）を一個ずついただきましたが、それではおなかがおさまらない。
ということで、ソフトクリームも一つずつ。

そんなこんなしている間にチェックインが始まりました。
娘は家でチェックインを済ませているので、荷物を預けるだけ。
とはいっても、すごい数の荷物。
重さのチェックはしてあるというけれど、本当に大丈夫？
心配になって、娘が搭乗ロビーに入るまでしばらく待っていました。

しばらくして「無事に搭乗ロビーに入ったよ～」と娘から電話。
よかったよかった。

というわけで、なぜか毎回繰り広げられる、娘の出発「ドタバタ劇」。
余裕を持って家を出発できる日は、いつくるのでしょう～？！



「ママ～、ここ、すごい高いね～。」
そうだよ！
母は、今日はあんたと、お肉を食べに行こうと思っていたんだよ！