アマゾンわんわん日記 2018

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島ごん作の「警備と飼育の経済学」

2014年06月10日 | 生活


あら?
久しぶりのごん作先生!

今日の講義は「警備と飼育の経済学」だそうですよ。
みなさん、聞いておいて損はなくてよ!

   *    *    *    *    *

ペケママ家の入っているコンドミニオは8軒長屋。
そのうちの、実に半分までが、このような鉄格子を窓や入り口のドアにつけています。



泥棒よけです。
そのほかにも、警備会社と契約して、家に異常があったら即アラームがなり、警備会社に通報が届くようなシステムを備えている家も。
また、コンドミニオを囲む塀の上には、侵入者よけの高圧電線が張られています。

我が家の両隣も、鉄格子をはめています。
なのに、そのうちの一軒、左隣の家は見事に泥棒に入られました。
昨年初めの話です。
時刻は午後6時半から7時ごろ。
私が娘を予備校に迎えに出かけたのが午後6時30分で、夫が家に帰ってきたのが午後6時45分。
我が家でこんなに人の出入りがバタバタしている中、お隣の家では、泥棒が塀を登って侵入し、淡々と鉄格子をはずす作業をしていたんです。
ちなみに、お隣さんはメイドさんまで含めて、みんなでショッピングセンターに出かけていたそうです。

ちょうどその時期、泥棒よけの高圧電線は不具合があって電源が切られていました。
ただし、そのことを知っていたのは住民代表だけ。
まあ、普通に生活していれば、そのぐらいのことは察したと思うのですが。

さて、お隣の被害は…
家にあった現金。(かなりの額)
奥さんの宝石類。(イミテーションの装飾品は、みんなおいていったって!)
夫婦と小さな娘さんのパスポート。(これは、泥棒に入られた翌週に、マナウス北部地区で売られていたそうです。)
などなど!

お隣さんの失敗は、鉄格子を取り付けた部分のねじをつぶしておかなかったこと。
完璧にするには、取り付け部分のねじの頭を、他熱加工してつぶしてしまうのだそうです。
それをしておかなかったために、何の苦もなく泥棒はこっそり作業をし、上手に鉄格子をはずして家に侵入することができたのです。
まあ、私の知り合いの方のアパートでは、鉄格子を焼ききられて泥棒に入られたそうですが。

さて、こんなに当てにならない鉄格子ですが、取り付けるとなると我が家のタイプの家で2000レアイス(訳10万円)かかるそうな。
結構大きな金額です。
一時は取り付けを考えてた我が家ですが、あっさりやめました。
私も夫も、動物園の動物気分で日々を過ごすのは気がめいる。

というわけで、我が家の警備はこの人たちにお任せ!

表庭はこの二人。











日夜常駐しております。

家の中および裏庭はこの人たち。



鳴きには自信があります。
あっ、写真の中に、今は亡きハムスター花ちゃんがいるわ!

というわけで、ペケママ家の警備、万全でございます!
えっ、鉄格子とどっちが安上がりかですって?
警備のほかにも日々楽しませてもらっていることを考慮し、圧倒的にペット警備隊の勝利でございます!





よくわけがわかりませんが、ごん作先生、次の講義も期待していますわよ!
コメント (9)
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