でっかいちゃんの交通情報

皆様、昨日のブラジルーメキシコ戦、いかがでした？
ペケママは、メキシコのオチョア選手のスーパーデフェンスぶりに、純粋に感動してしまいました。

さて、ＴＶぺけぺけ、今日は交通情報から。



ブラジルのゲームのあるときには、ほとんどの職場がお昼で仕事が終わりになります。
スーパーやショッピングセンターなどは、ゲームの間だけ店を閉めるところも。
飲食店は、お店のテレビをフル活用。
従業員も客もみんなで楽しむ！！
ワールドカップは、ブラジル人にとってまさに「お祭り」なのです。

さて、ペケママの職場も昨日は１１時しまい。
帰り道、必要なものがあったのでスーパーに寄ると、あらまあ！
駐車場に車がとめられないぐらいの大賑わい。
平日のお昼時。
まるで年末の混みかたのよう。
みんなゲームの前のおやつ調達？
ようやく車を止めてさっと買い物を済ませ、家へ向かおうとすると…
幹線道路、大渋滞！
でも、ここからならば、家まではほんの少し。
裏道を通って、１０分後には帰り着きました。

夫は「帰宅渋滞が収まってから帰るね～。」などと、会社でお昼ご飯を食べ、のんびり家路につきましたが、それでもしっかり渋滞に巻き込まれた。
しかも、普段は絶対に渋滞しないようなところで。
幸いゲーム開始のずいぶん前に家に帰り着きましたけどね。

昨日は、サンパウロの渋滞の距離は309ｋｍだったとか。
もちろん市内の渋滞道路の総距離数ですよ。
歴史的数字だって！
すごいですよね。
マナウスの市内の道路全部の長さあわせても、きっとそんなに長くないぞ！
平均で試合開始の３時間から４時間前には市内の職場を出たのに、前半が始まってもまだ渋滞のど真ん中だって。
後半戦に入って、ようやく渋滞は緩和されたそうです。

バス待ちの人もすごかった！
バス待ちの列が３列できているの。
最初の列が「確実に座れる人」。
真ん中の列が「通路にたっていく人」。
一番端っこの列が「運がよければバスに入れて、天上にぶら下がっていける人」。だって！
もちろん冗談ですけどね。

次のブラジル戦は、どうなるかしら？
今日はマナウスでクロアチアーカメルーン戦。
お天気は雨模様。
大雨ではないので、そう影響は無いと思いますが、天気予報では「サウナの中にいるような状態です」って言っていたわ。

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先日の日本―コートジボアール戦が行われたレシフェでは、かなりの数の日本人サポーターの方が強盗などの被害にあったそうです。
飛行機のチェックイン作業をしていて、足元に置いた荷物を置き引きされた人。
地元に住む人でもほとんど行かない旧市街に足を踏み入れて、強盗にあった人。
申し訳ないけれど、うかつとしかいえないようなことばかり。
チェックイン作業のときは、一人のときは足の間に荷物を挟むとか、大きいスーツケースの場合には、自分とチェックインポストの間に入れてつねに自分の体に触れ目の届くところにおくのが常識。
観光はガイドのいない場合には、地元の人の注意を良く聞いて、危ないところには足を踏み入れないのが常識。
最近流行のリオのファベーラツアーなどでも、基本的にガイド無しで行くのはご法度です。
みなさま、ここはブラジル。
リオやサンパウロでなくても、ブラジルです。
どんな田舎町に行っても、ブラジルはブラジルです。
お祭り気分にならず、周りに気を配って気を引き締めて応援してくださいませ。

自分の身を守るのは、警察でもない、大使館でもない、結局自分自身なのですから。