アマゾンわんわん日記 2018

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小鳥の集団自決?!

2014年12月04日 | ブラジル雑記
我が家の周り、実に多くの「ピリキット」(インコ)が飛び回っています。

このピリキット、我が家の周りにはいつも集団でいるのですが、一説によると一夫一婦制でいつも2羽で一緒煮る仲良しさんなのだそうです。
なんでも、昔、森の中に入植した日本の型の中には、これを食用としていたことがあるとか。
一羽をしとめると、たいていもう一羽も離れずに一緒についてくるので、結局2羽手に入るのだとか。
本で読んだだけの話なので、さだかではありませんが。

さて、最近マナウスではこのピリキットが大集団となって、町場の木々を占拠するということが起こっています。
まあ、相手は小鳥ちゃんですからね。
危険があるわけではないのですが、問題となるのは鳴き声とフンの害ぐらいでしょうか。

我が家の回りでも最近大集団が始終さえずっています。
これは、乱開発で住処の森がなくなってきているため、しかたなく町場に出てきているというのが専門家の意見です。

さて、我が家の近所にマナウスでも有名な高級コンドミニオガあります。
先日、このコンドミニオ前で200羽あまりのピリキットが死んで路上に落ちているのが見つかりました。
もともとこのコンドミニオは、コンドミニオ前のやしの木にピリキットが住みつくのを嫌って、ネットをかけるなどの対応策をとっていました。
今回の事件で、警察や自然保護局などは「コンドミニオ側が毒を置いたのではないか」と疑い、捜査を始めたようです。
コンドミニオ側は当然否定していますが、それにしても一箇所で一度にこれだけの和の小鳥が死ぬというのも、あまり例のないことですよね。
コメント
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