アマゾンわんわん日記 2018

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また よろしくお願いします。

世界ふれあい街歩き サンパウロ

2015年05月06日 | 旅行
NHKで放送している「世界ふれあい街歩き」、今日はサンパウロだったね~。
水曜日は仕事に行くのが遅くてよいので、見られたわ。
ちょっと得した気分。

さて~、私はサンパウロへは数えるほどしか行ったことがないのよ。
しかも、リベルダージにお泊りしてスーパーでお買い物って言うのがコースだから、街の中の様子はほとんど知らないのね。



いや、実際、サンパウロ歩くの、タクシーでも不安よ。
だって道路がわからないんですもの。
リオだったら、「海岸」っていう目印があるから、海岸からの距離を目安にして、大体自分が現在どの辺りにいるのか想像が付くけれども、サンパウロは土地勘がないだけに、タクシーで走っていても自分が今どの辺りにいるのか想像も付かないんですもの。

そういうペケママがサンパウロで頼りにしている交通機関が「メトロ」。
これだったら線路の上を走るわけだから、路線図さえ頭に叩き込んでおけば間違いないものね。
しかも、サンパウロのメトロ、色分けしてあるから、行き先を間違えない。
ありがたいことでございます。

そういえば、友人りこぴょんがブラジルに遊びに来たとき、ポルトガル語は挨拶ぐらいしかできない彼女を「大丈夫 大丈夫 メトロの色見て乗ってくれば大丈夫!」と広いサンパウロの街に一人で置き去りにしたのは、懐かしい思い出です。

りこぴょんはここへ行きたかったのよ。



パウリスタ通りの近代美術館。
でも、一緒に歩いていた娘が「はと爆弾」の攻撃を受けて急遽、私はホテルに帰らなくてはいけなくなってしまったのよね。
りこぴょん、一人でがんばったわ。
パウリスタのメトロの駅を出て、一生懸命に探していたけれど目的の建物は見つからず、近くにいたおまわりさんに写真を見せて尋ねると、反対側にあったとか。
携帯電話もなかったからね、あの時は。
いや~、無事に帰ってきてくれたときには、今だから言うけど、ほっとしたわよ~。

   *    *    *    *    *

その時もそうだったけど、マナウスに引っ越す直前、娘と何度かサンパウロへピアノのコンクールに通いました。
リオでは子供向けのコンクールってなかったのよね。
長距離バスで えっちら おっちらと。
夫は「飛行機で行け、タクシーを使え!!」って言ったものだけど、チエテのバスターミナルについて、メトロでリベルダージまで行って、メトロの駅からホテルまで歩く、その行程が好きだったの。
コンクールの時には、たいてい前日に練習のための場所が設定されています。
コンクール会場そのものだったり、近くの音楽学校だったりとさまざまですが、そこへ行くのにも、最寄の場所までメトロで行って、あとは地図を見ながらとことこ歩きました。
たまに、後から「あそこは危ない場所なんだよ~」なんて聞いて、ぞっとしたりしてね。

今日の番組見ていたら、そのころのことを思い出しちゃったわ。
住んだことのない街だから住人としての懐かしさはないけれど、旅行者としての懐かしさがあるんです。
たまに遊びに行きたい大都会だわね~。

りこぴょん、またサンパウロ オリエンテーリング、いかがですか?!



コメント (8)
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