アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

大脱走

2015年09月13日 | わんこにゃんこ
夕ご飯も食べ終わり、のんびりしていた午後8時。
外で聞こえるわんこ達の鳴き声が、ちょっとおかしい?

ペケママ家のコンドミニオの前には、一戸建て2軒分を使って作られている「ドッグシェルター」があります。
ペケママ名づけて「わんこやしき」。
あちらこちらで保護されてきたわんこ達が現在約130匹?
お金持ちの人が専属の獣医さんまでやとって、わんこ達を保護しているんですって。

ただ、もともとが住宅だったところ、防音などがあるはずもなく、わんこ達の鳴き声は夜な夜な響き渡る。
日本だったら…いえ、マナウスでも、もう少しシックな住宅街だったらかなり問題になるでしょうね?
幸いペケママ家の周辺は、ペケママが引っ越してきたころは、まだあちらこちらに森が残るのんびりとした住宅地。
なので、そう大きな問題にはなっていません。
まだね…

さて、そんなわけで、ペケママも毎晩わんこ達の鳴き声を子守唄代わりにしているわけですが、この日の鳴き声はちょっと違っていた。
いつもは建物の中で響き渡っている声が、通りのあっちこっちから聞こえてくるような気がする?

なぜ???

外に出てみると…

びっくり!!

コンドミニオの前の通りに、10匹あまりのわんこ達がうろうろ、うろうろ。
「わんこやしき」の人の通用口が開きっぱなしになっていて、そこからわんこたちが出たり入ったり。

コンドミニオの前の通りは土曜日の夜で交通量が結構多い。
そこをわんこたちが、うろうろ うろうろ。

きゃ~、危ないよ!!

っていう場面が何度か。

夫と何とか「わんこやしき」の人に(使用人ですけどね)知らせる手立てはないかとコンドミニオの外に出たところ、鳴き声が一層ひどくなった。
通用口までたどり着くこと不可能。

っていうか、気が付いたら、足元で一緒についてきた とらこさん が犬にほえられて固まっていた。
コンドミニオの中でのほほんって暮らしている とらこさん、こんなにたくさんの犬たちにほえられるのなんて初めてでしょう?
固まっているのをだっこで救出。

その後、10分ほどして「わんこやしき」世話人が気が付いたらしく、大声でわんこ達を呼んだ。
わんこ達、一斉に走って帰って行ったよ。
一匹も交通事故にあわなかったのは、幸いだったわ。

狭いところに、あんなに犬を入れて…
と、正直、「わんこやしき」には懐疑的だったペケママですが、今回、呼ばれて全部の犬たちが走って帰って行ったのを見て、「わんこたち、あのなかで幸せなのね~」って思っちゃいました。
あれは、あれで、いいんだな。
夫は、「みんなきれいな毛並みで、よく手入れされていたよね~。」って感心していました。

というわけで、大脱走騒ぎ、大ごとにならずに済みました。
実は写真を何枚かとったのですが、わんこ達は走り回るし、夜で暗いしで何が何だかわからない写真ばかりでがっかり。

ま、いいか!
こればっかりは、次が起こることを期待してはいけませんね。

コメント (4)
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