アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

この週末

2015年09月21日 | ブラジル雑記
全国的に気温が上がったこの週末、リオでは観光地の海岸部で「Arrastão(アハストン)」が起こったようですね。
「Arrastão(アハストン)」とは、大勢の少年たちなどが一団となって周囲の人々を強盗して歩く行為。
暑くなって人々が海岸に多く出るようになって、観光客などが多くなる時期に起こります。

そういえば、昔、10年以上前になりますが、りこぴょんがリオに遊びに来た時に、私たちが訪れたイパネマのヒッピー市場付近で起こりました。
幸い、私たちがバスに乗った直後に、本当にその何分後かに私たちのいた場所で起こったみたいで、私たちは何も被害がなくて済みました。

いや、本当、何もなくてよかったよ。
今日の場合、テレビを見ていたら、イギリス人の女性が泣きながら「お金とカードと携帯電話をとられたわ」と泣いておった。
その映像に向かって「あんた、それだけで済んでよかったな~。」と突っ込んでしまった。
いや、本当だよ。

だって、テレビでは、強盗少年たちが武器としてもっていた、こん棒やシャベルの柄等々が映っていたもの。
怪我しなかっただけでももうけもの。

    *     *     *     *     *

それで思い出した。

今日、ブラジル人の若者と話をしていたのですが、彼の友人の女性がこの週末に自宅の近所で強姦されそうになったんですって。

金曜日の午前6時。
もう周囲は明るいわよ。
女性が仕事に行こうと家を出たところで、いきなり男性が出てきて彼女を羽交い絞めして、スカートをめくり上げたそうです。
女性は暴れて抵抗。
男性はナイフを取り出して女性をおとなしくさせようとしたそうですが、女性は男性の手をたたいてナイフを落とさせ、逃げることができたのだとか。

いや、勇敢な女性ですよね。
普通なら、怖くて体がこわばってしまうでしょう。

危ない場所というわけではなく、ごく普通の住宅地での出来事です。

    *     *     *     *     *

我が家の近所での出来事。

先週のある日、朝4時半、夫をおこしに行こうと階段をあがっている途中、近所の家で警報アラームが鳴りはじめました。
この警報アラーム、塀の上に張り渡してある防犯用の高圧電線に触れたり、アラームの取り付けてあるドアを無理やり開こうとすると鳴ります。
防犯のために設置してある家庭が多いのですが、誤報が多いのが玉に瑕。
なので、アラームが鳴っていても、だれも気にしないことが多い。

でもこの日は違っていました。
直後にパトカーのサイレン音。
きっとアラームが鳴ると、警察もしくは警備会社にすぐに通報されるような契約をしているのでしょう。

その後、わんこ散歩で通りに出ると、家のはす向かいのスポーツジムの前に3台の車が止まっていました。
のぞいてみると、正面のガラス戸がきれいに割られている。

きっと、割ったところでアラームが鳴って、何も取らずに逃げて行ったのね。
盗られるものもなさそうだけど…

この週末を挟んでおこったいろいろな出来事。
まだまだあるけど、また次回!!


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする