アマゾンわんわん日記 2018

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2018 リオ旅行 5 やっと発表会?!

2018年12月28日 | 旅行
さて、いろいろあったけれど(まだKK子ちゃんがリオに来て たった2時間足らず)、いよいよ発表会!

この「ゆか先生の発表会」、今年で17回目、17年目になります。



これは第1回目の発表会。
娘が5歳の時です。

小さかった娘も17年後の今は…



無事にペダルに足が届くほどになりました。

はじめは6名ほどだった「ゆか先生のお弟子さん」も、今ではその何倍にも。
ゆか先生、がんばっています!

ゆか先生のお弟子さんたち、下は5歳の子から上は80歳を超すご婦人まで、幅広い年齢にわたっています。
驚くのは、皆さんの音の力強さ。
指が鍵盤にタッチする、その形や力をしっかりと指導されているから、みんな正しいリズムで音楽を奏でることができるのね。
子供にそれを常に意識させながら指導していくのは、とっても難しいもの。
でも、そういう努力を怠らないからこそ、ゆか先生を慕うお弟子さんたちがみんな集って、こういう素敵な発表会が17年間も途絶えることなく続いてきたのだと思います。

今年娘が演奏したのは、ソロがショパンの「幻想即興曲」、ゆか先生との連弾はアルゼンチンの作曲家Piazzolaの作った「Escualo 鮫」。
この「Escualo 鮫」には母は結構 感動したよ。
クラシック以外の曲の演奏は苦手だった娘が、よくここまで難しいリズムに乗れたと。
いやいや、大人になったもんだ。



マナウスで弾いていた時は、練習の先に舞台やコンクールがあることが多くて、なかなか自分の弾きたい曲にじっくり取り組むことができませんでした。
ブラジリアにいた時には、ピアノに取り組む環境がなかったし。
それでもピアノを買って、少しずつでも弾き続けてきた娘。
サンパウロに移り、ゆか先生に発表会に参加することを誘ってもらえるようになって、ようやく自分の好きな曲を思いっきり弾けるようになったのかも。

発表会の次の日、昔からのピアノの仲間との昼食会で話題はもっぱら「来年なに弾こう?!」
終わったばかりなのに、もう来年の発表会へ やる気満々なのね。
すごいなーって、本当に感動します。

もちろん娘も。
今月から、サンパウロの音楽大学のフリーコースで ピアノのレッスンも再開しました。
また来年、ゆか先生に発表会に呼んでもらいたい、自分の弾く曲をみんなに聞いてほしい。
すごいエネルギーだと思います。

そんな先生に巡り合えた娘は、本当に幸せ者だと思う。
そんな娘を持てた母も、結構果報者だと思うのよ!
コメント
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