朝6時、職場に隣接するジャングルのそばを歩いていました。
ジャングルに沿って、3本の大きなマンゴーの木が立っています。
マンゴーが山ほどなっている今の季節、この辺りには野生の動物がたくさんやってきます。
売れた小さな実に丸く穴をあける、小鳥たち。
何匹かの群れでやってきて、忍者のように頭上を駆け回っては実を食べる、ミコ猿(小型の猿)達。
ジャングルの緑陰が濃いので、上を見上げてよおーーっく目を凝らさないと姿は追えないけどね。
でも、今朝はびっくりした。
腰をぬかすかと思った!!
だって、いきなりざざーって音がして、塀沿いの木が折れ曲がるほどしなっては、葉っぱがばらばらとおちたのよ。
ミコ猿?
にしては、木の曲がり方がすごかった。
かなり重い動物だと思うのよ。
何がいるかと、よっく目を凝らすペケママ。
しかし、敵もさる者、猿者?葉陰に隠れて 姿を現さず。
そのうちに、ぼたぼたと何かが落ちてきたわ。
うんち?おしっこ??
こりゃ たまらんと逃げ出したペケママ。
職場のブラジル人の男の子に話したところ、「それは多分イグアナですよ」とのこ、と。
イグアナのうんちって、動物のうんちって感じだけど、臭いがないのよ。
ペケママ家の後ろがまだ森だったころ、うちにもよく遊びに来たわ、イグアナさん。
あの頃、ペケママ家のお掃除おばさんが よく おしっこかけられてった怒ってたなー。
少し前にはこの森から出て来たナマケモノ君が、塀の上の鉄条網に挟まれて動けなくなっていたわ。
随分開発されちゃったけど、ペケママ職場の周囲ではまだまだ野生動物が見られます。
この子たちがずっと安心して暮らしていける環境が保てたら良いのにな、と思います。
とりあえず、明日もジャングル近くを歩いてみよう!