毎年恒例、今年で3年目になる「おもち忘年会」が 今年も開催されました。
主催してくださるのは 夫のゴルフ仲間。
夫の一回り年上の方で、私の日本の実家の父とあまり変わりない年齢の方です。
この時期 奥様が他都市のご実家の里帰りなさるので、その間に夫たち酔っ払い組を集めて 忘年会を開いてくださるのです。
ご馳走は ご自分で作る「おもち」。
今年はきなこ餅と
白餅を
お願いしました。
白餅は網で焼いて 作っていった汁に入れて お雑煮、それから海苔でくるんで 磯辺焼き。
お土産まで頂いて 申し訳ないやら ありがたいやら。
私にとっては、お酒の合間に 移住してきたときのお話などが聞けるのが、一番のごちそうです。
酔っぱらい君たちは 気持ちよく酔っ払って ご機嫌で夢の世界に入っていきました。
いつも主催してくださる夫のゴルフ仲間のお住まいは、昔のいわゆる日本人移住地。
近年 この地域の土地区分が「農地」から「住宅地」に変わり、それと共に住宅税が異常に高騰して 多くの昔からの移住者の方が土地を手放し転居していくといった現象が起きています。
ゴルフ仲間さんは その中でも 頑張って土地を守っていらっしゃる方。
どうか来年もこのお宅でみんなで笑ってお餅がいただけますよう、今年のお餅を頬張りながら考えていました。