アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
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また よろしくお願いします。

満水がっかり河めぐり2021 2

2021年05月25日 | アマゾン河
ネグロ河水位、5月25日現在29m91㎝となりました。
2012年の最高水位まで あと6㎝!
これは もちろん越すだろうな!
今月中に。
23日から24日までの増水率は1㎝だったけど、24日から25日は2㎝。
マナウス市内は3日間、雨らしい雨が降っていないけれど、周囲の町は降っているところもあるっていうしね。

街の中ではこんな光景が...



ホント?
先日はタンバキ(大型の魚)に紐をつけて散歩させている人の動画なんかもあったけど。
実際には汚水が流れずにたまってしまうので、かなり不衛生。
この週末にセントロに行った方のお話では、「下水の匂いが強かったわ~」とのこと。
水が引いた後の衛生状態も心配なところです。

さて、今日のがっかりは、ここ!



ネグロ河大橋。

2011年、鳴り物入りで開通したこの橋。
マナウスの対岸の町に州立大を移し、一大学園都市構想なども出ていて、幹線道路沿いの土地はコンドミニオ建設などで驚くほど地価が高騰しました。
将来的にはマナウスと他都市を結ぶ交通の大動脈建設の第一歩になるのでは...
と言われていましたが...

今回行ってがっかり。
道路、穴だらけじゃん!

いえ、道路だけじゃなくて、橋のアスファルトもボロボロ。
橋のマナウス側の入り口にあった警察の検問所も撤廃されてしまっていて、橋の上で突然ユーターンをする人もいてひやっとする一幕も。



橋の中央部のこの吊り橋部分は、近づいていくと黄色い吊り綱が一つになり、そしてまたそれがほどけるように広がる圧巻の部分でしたが...
ここは、黄色の塗装が排気ガスですっかり灰色になってしまっていました。

橋を渡り切ったところは、昔は車を停めておくとすぐに交通指導員が来て注意されたものですが、今では停め放題、屋台の出放題。
鏡のように美しかった道路沿いの川面は...



今ではゴミだらけ。

今回はいつも写真で撮っている定点観測点「ブロッコリーの木」のところでも写真が撮れなかったわ。



川沿いの草が刈られておらず、木を見ることさえできませんでした。
コロナ禍で財政がひっ迫しているのかしら?
それにしても残念。
コロナが終わったら、また美しい川の景色が戻って来るのか...?
川面にポイポイごみを捨てている人たちの意識が変わらないと 無理だろうなあ...




コメント
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