6月半ば観測が始まって以来、ここ119年で初めてという30m2㎝という最高水位を観測したネグロ河(アマゾン河)、6月末から水位は減少に転じました。
今日7月13日の水位は29m67㎝。
「たった」35㎝、されど35㎝。
35㎝水位が下がるとね、何が起こるか⁈
地面が見えるのよーん!
これが...
こうなる!
おお!
地面が見える!
何か月ぶり?
6月1日以来 閉鎖されていたセントロのバスターミナルが再開されました。
今までは完全に水没し、閉鎖されていたのよ。
1か月半ぶりの再開!
でもね、水が引いた後も色々大変なことも多いんです。
まずは路面の整備。
水に長い間つかることで、アスファルトがかなりのダメージを受けています。
それをすべてきれいにしていかなくてはいけません。
特に長く水に浸かっているところは大変です。
また、水が運んできたゴミの片づけ。
これは大変な仕事だそうです。
増水期間も6トンを超えるごみの処理が必要だったということですが、水が引いたことでそうしたごみが路上に残るわけですから。
流れてきたゴミあり、その場で捨てられたゴミあり。
住民のモラルの問題もありますね。
また、水に浸かっていた地域の人たちは、自宅や自分の勤める職場の掃除も大変。
「たった」35㎝、「されど」35㎝、「ようやく」35㎝。
最高水位記録後の後始末は、まだしばらく続きそうです。