夕方、夫のリオ時代の同僚から電話がありました。
8月に予定されていた お誕生会が中止になったとのこと。
リオ時代の仕事仲間とは、もうかれこれ20年ぐらい顔を合わせていない、いえ 連絡も取っていなかった夫。
昨年、サンパウロの娘のFBを通じて その同僚さんの娘さんから「連絡が取りたい」とコンタクトがあった時には、「まさか 同僚さんの身に何か起こったのでは?!」とヒヤッとしたものでした。
幸い心配したようなことでなく、節目になる年齢になるので 昔なじみの友人たちみんなと誕生日を祝いたいといううれしいお誘いでした。
夫もとても楽しみにしていて、コロナワクチンの予防接種が終わった時には「これで安心してリオに行ける。」と嬉しそうでした。
ですが、残念なお知らせ。
がっかりですが、これも「コロナ禍だからね。」というと みんななっとくできてしまうところがすごいなーと思うところ。
そう、コロナ禍ですから。
ブラジル全体を見ると まだ大都市部では感染者、コロナにより亡くなった方はまだ多いのですが、一番ひどかったころから比べると確実に減少傾向にあります。
毎日お昼のニュースで映される「前日比のコロナによる感染者、死亡者の増減」で、今日はブラジル全体の8割の州で減少を示す青い表示になっていました。
昨日より今日、今日より明日、少しずつでも状況が良くなっていけばと思います。
夫だけでなく私も早く懐かしい人たちに会いたいから。