ペケママの地元栃木には「殺生石」という大きな「石」があります。
ペケママがよく登る那須の「茶臼岳」という山の、登り口近くに位置する「殺生石」。
しめ縄の張ってある石ね。
その昔、美女に化けた九尾の狐が帝をかどわかし、おわれてこの地にたどり着き、石に変わったそうです。
その時、「石になっても毒を吐き続け、皆を殺してくれる~」と言ったとか。
確かに火山のある場所ですから、あちらこちらから硫黄のガスが噴き出しています。
そのせいか周囲には草木も育たないので そういう伝説が生まれたのでしょうね。
さて、その殺生石が真っ二つに割れたというニュースを見つけて びっくりしました。
右側が割れる前ね。
右側の写真でもわかるように、たしかにひびが入っているんだけどね。
そういうこともあって、今回の石の崩壊は自然によるものだということになっています。
そうなんでしょうね。
そう思うのが穏当。
でもね、このコロナ禍、そしてロシアの暴挙、九尾の狐が「私の出番!!」とばかり飛び出して来たんじゃないといいけど。
これが凶兆でないことを祈るばかりです。