おせち料理

北陸の地震、お正月から大変なことでした。

ペケママ在住は関東の隅っこですが、12階ということもあるのか結構な揺れでした。

ちょうどお雑煮を作っているところでしたが、汁が地震の揺れで鍋からこぼれました。

一人分だったから鍋にほんの少ししか作っていなかったのに。

今夜は冷え込みが強くなるそうです。

少しでも早く援助が届きますように。

また、昨夕起こった飛行機事故。

信じられない事故でした。

海上保安庁機の乗務員の方達は残念なことでしたが、旅客機の乗客乗務員の方々が一人も犠牲になった方がしゃらなかったのはすごいことでした。

事故の瞬間の機内の様子を撮影した動画でも、皆さんパニックにならず落ち着いて避難の誘導指示を聞いていらっしゃいました。

小さいお子さんを連れた方もいたというのに、素晴らしいですね。

　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊

さて、今年はペケママ家いくつもの不幸が重なりました。

毎年お正月には実家と真ん中妹家とペケママ家のお節料理自慢をするのが恒例でしたが、今年は残念ながらそれもなし。

とはいえ、それでは淋しすぎる。

というわけで、ペケママは市販の一人用お節セットを使って「なんちゃってお節料理」を整えました。

一人ですし、今暮らしているアパートは冷蔵庫がとても小さいので、食材が買い込めないのよ。

4日から入院しちゃうから食材を残しておけないしね。

　日本は便利で良いわね～

お雑煮用のお汁椀を実家に置いてきてしまったので、ご飯茶わんなのはご愛嬌。

毎年おこわか太巻きを作るのだけれど、できないので苦肉の策の「干瓢巻き」。

別なスーパーに行けば太巻きもあるのだけれど、結構な量の買い物を抱えていたので、その気力がなかったの。

お雑煮はいつもは「白みそもどき仕立て」なのですが、今年は澄まし汁にしました。

夫もお正月用におめかしです。

来年はきちんとしたおせち料理を作りたいなぁ．．．

昨日は真ん中妹が家族で来てくれて、一緒に実家に行きました。

実家も今年はおせち料理は無し。

ですが、やはりお節料理シックの末妹がいくつかの品を準備してくれていました。

　もっともっと品数はあったのですが、

がっついていて他の料理の写真を撮り忘れた。

ペケママはこの伊達巻に感動。

買ったものみたいでしょう？

末妹の手作りなんです。

これは素晴らしい！

食感や味も甘くなりすぎず、ふわふわ、でもしっかりした噛みごたえで素晴らしい出来でした。

栗きんとんや煮物など、母親と末妹の美味しいお料理コラボだったけれど、ペケママ的にはこの伊達巻が一等賞だったわ。

ちなみにこのイチゴは従兄が作っている栃木イチゴの新品種「とちあいか」。

酸っぱみがなくてとろけるような甘さでございました。

さて、真ん中妹の旦那さんは先日の健康診断で年齢相応のチェックが付きました。

彼は母が作る煮物、特に煮物に入っている味が良くしみた里芋を楽しみにしていたそうですが、ペケママの余計な入れ知恵で今年の煮物は「里芋少な目　大根多め」になってしまい少々がっかりしていたようでした。

すんません。

お料理もおいしかったけど、末妹が食後に入れてくれたコーヒーがこれまた絶品でした。

そんなわけで、美味しいご飯をたっぷり頂いて参りました。

これにてペケママの日本でのお正月はおしまい！

明日から3日間ほどまた病院暮しです。

行ってきます！！