昨日の朝までは暑いぐらいで、半そでシャツで過ごしておりました。
予報では強い寒気団がくるということで、ニュースでも最高気温が31度、最低気温が17度とか、天国と地獄ですか??みたいな予報をしていました。
アマゾンでは気温25度を下回ったら、極寒でございます。
朝の青空を見ていたら、「お天気予報、あてにならない~」という感じでしたが、お昼少し前ぐらいから空が陰りはじめ、一気に気温は急降下しました。
実はペケママ、昨日は朝から頭痛喉痛で、眩暈もしていたため、お買い物にも行かず家に籠っていたのです。
それでも寒くてたまらず、家中の窓を閉めまくり、長袖のトレーナーを着て震えておりました。
よく「日本の冬の方が寒いでしょう?」と言われますが、日本の冬はガッツリ暖房がしてあるし、「寒い時は寒い!」と決まっているので、過ごしやすいです。
サンパウロでは(リオでもそうだったけれど)、朝 寒くて上着を羽織って出かけても、お昼頃になると結局半そでシャツになるという、「一日のうちに四季がある」みたいな感じです。
10年以上アマゾンで暮らしてきたペケママには、まだ修行が必要なようです。
そんな中ですが、今日土曜日、朝6時前、半そでシャツの上にウルトラライトダウンを羽織るという、わけのわからん恰好でニワトリ公園に出動しました。
お目当ては公園前のフェイラに出る花屋さん。
人気花屋さんで、すぐに売り切れになってしまうんです。
先週「何時ごろ来るの?」と尋ねたら、「朝5時過ぎにはもう準備はじめます。」とのことだったので、一念発起早起きをして出かけて行きました。
ただ、この時期、サンパウロの朝6時はまだ日の出前、薄明るいぐらい。
油断をして強盗に会ったりするのも嫌なので、花を買う分のお金だけ、ポケットに入れて出かけました。
フェイラの場所に行くと、真っ暗な中でおばさんが花を並べていました。
すでにお客さんもいるし。
尋ねてみると、どうやら切り花はあらかじめ注文を受けているみたいです。
それでも、普通のお客さんの分もあるということで、無事に買うことができました。
お花を選んで、予約した後はニワトリ公園を軽く一周。
公園内では暑くなる前の時間、馬たちが運動していたり、ニワトリたちが一斉にコケコッコと歌っていたり、アヒルたちはそんなニワトリを冷やかに眺めていたりと、日が上ってからとは少し違った動物たちの様子が見られました。
出口近くではこれでもかと太ったトラ猫が近寄ってきて、愛想をふりまいてくれました。
これは別の日に見かけた猫ちゃん
結構何匹もネコちゃんたちがいるんですね。
買ってきたお花は一つの花瓶に入らないので、3つに分散。
これ全部で25レアイス(約800円)。
激安でございます。
しかも、このおばさんのお店のお花は長持ちするんです。
来週も早起きして朝のニワトリ公園、楽しんでこようかなと思っています。