本当なら 楽しいお花見の旅のはずだった夫の日本訪問。
思いもがけず 未知の闘病の旅となってしまいそうです。
「そうです」というのは、まだ日本のお医者様に診てもらっていないから。
1月の末にサンパウロに健康診断のために送り出した夫の病気が告げられたのは、2月も末のカーナバルが終ってから。
それから多くの人たちの手を借りて、夫の治療のための道筋が見えてきました。
多くの人たちに支えられているとは言っても、病気と向き合い治療の努力をしていけるのは夫だけ。
日本までの長い道のりもがんばって乗り切ってもらおうと、心づくしのお弁当を作りました。
とはいっても、毎日食べるものの流用よ。
サンドイッチは朝ご飯用に冷凍してあったもの。
おにぎりは小さいのを3つ。
中身は奮発して、私がこの間日本から担いできたウナギにしました。
大切に取って有ったけど、これから日本に行ったら夫はいつでも食べられるものね。
だし巻き卵は少し甘めに。
食べやすいように みんな小さめに作りました。
機内食も出るけれど、食べられないものもあるでしょうから。
そんなわけで、今日の夜中に夫は旅立ちます。
心配は尽きませんが、心配できるということは幸せなこと。
日本で夫を出迎えてくれる皆さま、どうかよろしくお願いします。
夫が元のような元気な姿でブラジルに戻ってきてくれるのを待っている人たちが たくさんいるのですから。
おいらも~~
さて、私は誰でしょう?!
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