信じられない話！

娘の新学年の教科書を買いに行ってきました。
高校３年生は「アポスチーラ」と呼ばれる、学校で準備してくれる冊子でよいということだったので、安心していたのですが．．．
なによ！　
しっかりリストが出ているじゃない！

リストにはまず一番上に「すべての教科　学校で準備するアポスチーラ」と書いてあります。

で、その下に「さらに勉強をしたい生徒のためにーこれらの本は強制ではありません」

といいながらも、すべての教科の教科書が．．．

「いい、いい。もう勉強せんでいい。」と言ったのですが、「そんなわけにいかないでしょう？」と娘に諭され、しぶしぶ買いに行ってきました。

本屋さんは今年はショッピングセンターの中の大きな本屋さん。
ここにはこの時期、「教科書販売センター」が設置されます。
ここで順番札を取って、待つこと３０分。

一人も進まないのですが．．．

この日は教科書を買ったあと、娘を予備校まで送っていくことになっていたのですが、このままではそれまでに買い物が終わらない？
仕方が無いので、最初に娘を送っていくことにしました。

娘を送って本屋さんに戻ると．．．
私の番まであと６人。

まだこんなですか～？！

幸いなことに、待ちくたびれてどこかへ行ってしまった人が大勢いたみたいで、少し待つと私の番になりました。

で、今日買えた本が４冊。
５冊は注文。
あと２教科は本屋さんに在庫も無くて、直接版元に問い合わせてくださいとのこと。

まあ、それは良いんですけどね．．．
腰を抜かしたのはお支払い時。
注文分まで含めて１２００レアイス超え！
日本円にすると、６万円強！
それに、さらに学校の「アポスチーラ」が１０００レアイス（約５万円）するのよ！
教科書だけで１１万円？！
おそろしや、ブラジルの高校３年生。
そのぶん、しっかり勉強するのよ！

どろどろ ふわふわ の おうち

今日は珍しく朝から良いお天気。
午後いっぱい、お日様が顔を覗かせていました。
おかげで、洗濯物もよく乾きました。
お日様の力ってすごいわ～。

そんな中、ペケママは朝からフル回転。
うち中のお掃除、アイロンがけ、お庭の草むしり。
結局、できの悪いお掃除おばさんは辞めてもらいました。
本人が「やめる」って言うまで、我慢できなかったのよ、うちのほうで。
出勤は日に日に遅くなるし、とにかく私がいないときのお掃除の出来が最悪だった見たいで、夫があきれかえっていました。

まあ、このおばさんを私に紹介した、「若いお掃除おばさん」がとりあえず来てくれることになっているので、なんとかなりそうなのですが、本格的に人を探さなくては。

で、旅行から帰ってきたとき、家の状態はすごかった。
仕方ないですよ、夫が一人で仕事をしながら、３ひきのわんこと、にゃんことハムスターの世話をしていたんですから。
夜は帰りが遅くなるので、毎日お昼に家に戻って、お昼ご飯をあげていたんですって。
く～！えらいです。
片道２０ｋｍですよ。
なかなかできることではありません。



か・はい、おとうさん、がんばっていました！

お散歩も毎朝暗いうち、夜は家に戻ってから、行っていたそうです。



ぺ・それは涙ぐましい努力でございました。



ち・くわ～！昼間、退屈だったでしゅよ！



か・夜はこんなして寝ていました。
　　あっ、黒いのは、私、かりんですよ！
　　チコちゃんは、居間のソファーで寝ますから。

もちろん、家の掃除まで手が回るはずがありません。



ぺ・私は毛が抜けませんけど、黒いやつらは、抜け毛がひどいですからね。



ぺ・ちなみに、ママが旅行前に美容院へ連れて行ってくれましたのよ！

というわけで、私と娘が帰ってきたときには、家の中はどろどろ、抜け毛でふわふわ状態でした。
水曜日には、ピアノの調律を頼んであったので、これでお掃除ができず。
木曜日には娘が「さすがの私も気持ちが悪くなった。」ということで、私が仕事から帰るまでに、きれいに掃き掃除をし、拭き掃除もしておいてくれました。
ありがとう、娘よ～！



ち・おねえちゃん、なかなかやりますね！

そのひから、毎日お掃除をし続け、ようやく今日、何とかいつもの状態になりました。
長い道のりでございました。

はあ～、お掃除おばさん、よい人が、なんとか見つからないものか？！

芋のうらみ

真夜中に、風の音で目を覚ましました。
後ろの森の木がざわざわとする音。

う～ん、これはかなりくるかも．．．

案の定、すぐにざーっと大粒の雨が屋根を打つ音、重ねて　ピカッ！　雷まで？！
フルコース。

ペケ姉さんはとっくの昔にソファーの下に入り込んでいる。
かりんちゃんは「ママにしがみつき」。

あれ？

ぽにょ猫は？

いつもは、二つ並べた枕のあいだにはさまって寝ているはずのぽにょ猫がいません？
外は雨なのに、どこに行っている？
まさか、隣の家に塀を乗り越えて．．．？

そんな恐ろしいことを考えつつ、居間に降りていくと．．．

いつもの「腹だしポーズ」で寝ているチコちゃん。
緊張感ゼロ！

「ぽにょ、ぽにょ」って階段から呼ぶと、「にゃん！」って返事して姿を現しました。
どうやら、庭で遊んでいたようです。
「ほら、もう夜だから寝ますよ！」って寝室に連れて行きましたが、またすぐに下に下りていきます。
さては、「やもりちゃん」とでも遊んでいる？

ほうっておいて、熟睡！しようと思いましたが、雨が気になって眠れない．．．
それでも、朝方うとうとして目が覚めたら、となりにしっかりぽにょ猫さんが寝ていました。
つついてもおきないほどの熟睡振りで．．．
おかげで、今朝は５時まで寝坊ができました。

お昼に娘を予備校まで迎えに行って、いつものお魚レストランへ。
少し肌寒かったので、「ツクナレのカルデラーダ（スープ煮込み）」を頼みました。
ここのは、おいしいって有名なので。

でも、ふたを開けてみて、何かが違う？
なにが？
ジャガイモが入っていない。
あの、味のしみたジャガイモがおいしいのに！

ここで「カルデラーダ」を頼むのは初めて。
もしかしたら、この店のは「ジャガイモ無し」なの？
そう考えることにして、とりあえず食事を終えてお勘定。

夫が何気なく「ここのカルデラーダって、ジャガイモが入っていないの？」とウエイターに尋ねると、「えっ？そんなはずはありませんよ。ちゃんと入っているはずですよ。」
入っていなかったんだよ～！
返せ～！
うちのじゃがいも、返せ～！

お勘定を済ませた夫に「ジャガイモ無し割引になってた？」とたずねると、「そんなはずないだろう！」といわれました。
よし！次は２倍入れてもらおうか？！

．．．って．．．それも困る．．．

帰っております

お久しぶりでございます。

ペケママ、無事に戻ってきております。

が、公私共に大忙しで、今日始めてpcの前に座りました。

週末、時間に余裕ができましたら、まとめて旅行の分などもupしたいと思っています。

通常営業まではしばしお待ちくださいませ．．．

娘の受験旅行 ブラジリア ボンボンダージ教会

今回、ブラジリアで唯一、訪れた特別な場所は、ここ。



ボン　ボンダージ　教会

キリスト教というのでなく、仏教でもなく、イスラムでもなく、すべての宗教を融合し、自然の「気」を神と考え、自分の持っている「気」のパワーを高めましょうという宗教らしいです。
日本でも一時期、「世界人類が平和でありますように」というステッカーが貼られているのが、よく見かけたことがあったでしょう。
あの宗教らしいです。

私もよく判らずに行ってみたのですが、教会の中に入ると、床の上にはこんなうずまきが。



このうずまきの黒い部分を歩きながら真ん中まで行くと、そこには金色のプレートがあります。

そこにたって上を見ると．．．

窓が．．．

この窓の上には、屋根のてっぺんに据えられた水晶があるのです。



この水晶のパワーで自分の気を高めようというのも

帰りは白い部分を通って外に出ます。

館内は「エジプトの部屋」とか「美術品を集めた部屋」とか、とにかく、混沌。

そんな中にあった「美術品」の一つ。



「顔はめ」が好きな娘に見せようと撮ってきたのですが、この穴の向こう側に見えるのは、「キリストさまの目」。
キリストさまも「顔はめ」？
あっ、恐れ多いこと言っちゃった？！
ごめんなさい。

ここは、さすがに宗教の場所だけあって、ゆったりしていて、トイレもきれい。
思わず長居しちゃいました。
中でも気に入ったのが、ここ。



学生の「勉強室」。
中に入ってみたのですが、大きな食堂ぐらいの場所においてあるテーブルには、学生達がぎっしり。
でも、私語が一つもないの。
みんな、熱心に勉強している。
入り口に係りの女の人がいて、時々学生の相談に乗っていました。

私は、ここで本を読みたかったのですが、場所が無くてあきらめ。
お隣の食堂のテーブルで本を読みながらこの写真を撮ったのですが、ここにも、「勉強室」に入れなかった学生達がテーブルを陣取って、熱心に勉強していました。
さすがブラジリア？！

娘の受験旅行 ブラジリア 街で見つけたもの

今回のブラジリア旅行は、ずっと雨。
しかも、毎日寒かった～。

部屋の前のもみの木も．．．



寒そうでしょう！

でも、そのもみの木もよく見ると．．．



こんな実がついていたよ。

娘によると、この実は「雄」。
よく見ると、木の上のほうに、まん丸な「雌」の実がついていた。
そちらはうまく写真に撮れなかったの。
残念！

ホテルのそばの駐車場で、この木を発見！



あれ？
よくフェイラなんかで見かける果物がなっている。



グラビオーラ。
魚のうろこみたいな皮が特徴。
よく熟れたものは、甘くておいしい。

今回、街中で裂いていたこの黄色い花？



イッペー？
じゃないよね。
名前はわかりません。

ホテルの部屋から大きなマンゴーの木が見えました。



写真ではよくわかりませんが、赤い大きなマンゴーのみがたくさんなっています。
ホテルの朝食で毎朝マンゴーが出ていたれども、まさか、これ？
マナウスでは普通にスーパーで売ってるみたいな、立派なものです。

なので、毎日、これ、この通り。



マンゴーを取ろうとする人があとをたたず。
かなり高いところにあるので、みんな悪戦苦闘。
残念ながら、成功した人は一度も見なかったわ！

娘の受験旅行 ブラジリア UNICAMP二次試験編 4

いよいよ試験最終日！
今日は物理、化学、生物等々の理系科目。
この系統は高校３年生の学習内容から出題それることが多いそうで、高校２年生の娘は戦々恐々。
まあ、なるようにしかなりません。

この日もいつものように、バス！
に乗ったら．．．
あらあら！
こんなところでUターン？
あわてて運転手さんに「まっすぐ行かないの～？」とたずねたら、「このバスは、ここでUターンして、官庁街へ行くんだよ。」
あわてて下ろしてもらいました。
まあ、それほど遠くまで行っていなかったのでよかった！

すぐに乗り換えて、無事に会場到着。
会場では、この３日間の試験ですっかり仲良くなった面々がそろっていました。



向かって左から、バイア州の内陸部から来ている女の子。
バスで８時間かかるそうです！
東北海岸部にも試験会場があるのですが、ブラジリアに来るほうが便利なのだとか。
娘の右となりが、ブラジリアのお隣ゴイアス州から来たジュリアーナ。
こちらはブラジリアから２５０Km。
お母さんの車で運転する車で来ています。
ジュリアーナママによると「たった２時間半よ！」だって。
２５０ｋｍを２時間半で走るあなたって、いったい．．．
そのお隣のフィリッピ君、トッカンチンス州から来ています。
こちらはバスもバスで８時間！
フィリッピ君とは、１次試験のときからの知り合い。
２次試験でまたあえたときには、フィリッピママと抱き合って再会を喜び合っちゃったわ！



向かって左のショートカットがフィリッピママ、右の髪の長いのがジュリアーナママ。
この二人は、子供たちが試験をしているあいだ、毎日会場で待っていたの！
４時間以上！
すごい忍耐力！
毎日ふらふらしていた私は、「どこか行ってきたら～？」って言い続けていました。
で、今日最終日、私が試験会場に戻るなり、「行ったわよ、今日は！」二人とも興奮気味。
どこに？
「あそこでカフェ飲んできた！」
会場から２００ｍほど離れた、路上のカフェやさんでした。
はい、確かに試験会場を離れましたね．．．

私は、ぶらぶらと幹線道路沿いの楽譜やさんや生地やさんをのぞきながら、ホテルまで戻りました。
途中、かなり強く雨が降ってきたので、いつものここ



ドンボスコ教会で雨宿り。
ついでに３０分ほどお昼ね。
もちろん座ってですよ！

ホテルに戻って荷物を取って、タクシーで試験会場に戻ると、ほどなくして娘が出てきました。
珍しく早いじゃない？

今回は２回目ということも会って、さすがに余裕があったみたいです。
ということは、今年、高校３年生での本番は、もっと余裕なんでしょうね？！

空港に着くと、チェックインを済ませ、いつもの「VIENA」で夕ご飯。
今日のデザートは、これ。



チョコレートムース。
甘くなくて、ふんわりしておいしかった～。

時間に余裕があったので、展望台へ。



飛行機を激写する娘を激写する私。



笑顔で旅行が終えられてよかったです。
母は、娘のおかげで、久しぶりにのんびりできました。
家では夫がわんこたち相手にてんてこ舞いしていたみたいですが．．．

今年はいよいよ本番！
がんばれ！

娘の受験旅行 ブラジリア UNICAMP二次試験編 3

試験二日目。
今日は地理、歴史、倫社、外国語。
文科系科目。

昨日はほとんどの受験生が「終わらなかった～」といいながら、試験終了後に出てきました。
さて、今日はどうなるか？！

今日は朝６時起床。
ブラジリアで朝６時というと、マナウスでは朝の４時。
私はいつもの起床時間ですが、娘には少しハード？
布団から抜け出し、どちらがシャワーを先に浴びるかで一揉め。
だって、最初にシャワーに入ると、冷たい水が出てくるんですもの。
結局いつも私が先に入る羽目になるんですけどね。

何度も書いているけれど、このホテルはいつも、あっちっちのお湯がふんだんに出てくるの。
もうこれだけで、私としては評価五つ星よ！
実際には三ツ星なんだけどね。
最近のホテルの中には、電熱式のシャワーをつけてあるところが多いそうです。
実際、昨年泊まった２軒のホテルもそうだった。
どちらも今回泊まっているホテルよりも格上のホテルね。
二つとも電熱式のシャワーだったわ。
寒いときに、お湯がちょろちょろって、それだけで寂しい。
特に寒い時にはね。

暑いお湯で目を覚まし、朝食まで娘はお勉強。
私は．．．？
またお布団に包まって、ぬくぬく。

しあわせ～

朝の７時半には朝ごはん。
毎日ほとんど同じ内容ですが、それなりに毎日おいしくいただけます。
特に、ここはパンがおいしい！
朝ごはんでの秘密は、サンドイッチ作り。
試験が始まるのは午後１時。
午後１２時に開門なので、午前１１時にはホテルを出ます。
ぎりぎりに食べに行くと、なんとなくあわただしいので、いつもホテルで調達したパンをランチに持たせます。
ポンジケージョとか、パンにソーセージを挟んだものとかね。
これが本当に助かる！
こういうものを買おうとしたら、そのためだけにパン屋さんを探さなくちゃならないしね。
ブラジリアのホテル街で、そういうお店を探すのは本当に難しいんです。

さて、今回の旅行の目標は「バスで歩こう！」
もちろん試験会場に行くのも、毎日「バス」。
ホテルのすぐ近くにバス停があり、そこから乗ると一直線で会場近くに着くので、便利。
ブラジリア、バス安いしね。
なんて思ってバスに乗ったら、この日は「お客さん、このバスは３レアイスです。二人であと２レアイス足りません。」
私達が乗ったの、近郊都市へ行く中距離バスでした。
ちょっと失敗！
まあ、いいか。

娘を試験会場に送り、私はぶらぶらとスーパーマーケットにお買い物。
スパゲッティだけと思っていたのに、ついついアスパラガスとサクランボなんて買っちゃった！
安くておいしそうだったんですもの。
どちらもマナウスには無いのよ！
がんばってもって帰ってきました。

いったんホテルに荷物を置いてから、午後４時過ぎに試験会場に戻りました。
今日は、受験生が出てくるのが早い！
午後５時前にほとんどの受験生が出てきました。
いつも最後まで粘るうちの娘も。
アラ珍しい！

朝、勉強したところがばっちり出題されたんですって。
よかったね。
バスでホテル近くのショッピングセンター前まで行き、そのままお夕飯を食べに行きました。
今日のお夕飯は娘は「シーザーサラダ」私は「ストロガノフ」。

ご飯を食べてホテルに戻ると、シャワーを浴びて娘は８時半に「おやすみなさい」。

あと一日、がんばれ！

娘の受験旅行 ブラジリア UNICAMP二次試験編 2

娘、今日から試験です。
朝７時に起床、８時に朝ごはんを食べに行きました。
夏時間の現在、マナウスとは２時間の時差があるので、マナウスで言うと、朝の５時起床、６時朝ご飯っていう感じ。

朝ごはんの後、娘はブラウス、カーディガンを重ね着し、私の飛行機用のショールをぐるぐる足に巻きつけて、勉強していました。
私は、ぬくぬく布団に入っているうちに、申し訳ないけれど、またうとうと。

しあわせ～！

なんていっているうちに、あっという間に午前１１時。
そろそろ出かけましょうか？！

この日は雨が降っていても、それほどの降りでもないので、バスで。
バスだと、まっすぐなので、タクシーよりも早く感じます。
バスを降りてから２ブロックほど歩かなくてはならないのですが、まあ、試験前のよい運動？

会場に着くと、まずは受験者リストを見て、自分の教室と机番号を探します。



一次試験の時には、ブラジリアで１７００人程度の受験者がいました。
今回は１７６人。
そのうち女子は５５人。
ずいぶん減っています。



おまけに今回は、受験生が掛け持ちしやすい大学の試験が、みんな同じ日に重なってしまいました。
連邦ブラジリア大学、連邦ミナスジェライス大学、連邦ゴイアス大学、それともうあとひとつだそうです。（名前忘れちゃったの）
もともとはみんなほかの試験日だったのですが、１0月に政府が提案した「インジオの子弟のための特別入学枠」をめぐって一時期混乱があり、いろいろと調整された据えに、結局みんな同じ日という結果になりました。

うちの娘もしていたのよ、ブラジリア大学の受験申し込み。
ぱあ～、よ、ぱあ～！
いえいえ、受験料なんて、わずかなもの、いいんです。
ホテルだって、かなり前にキャンセルしたので、何の支払いも無し。
問題は飛行機代。
これは、日にちを変えようと思ったら、莫大な手数料を加算されました。
仕方が無いので、キャンセルして、今回のためにはあらたに別枠でチケットを購入。
キャンセルした分は、はんぶんだけお金が返ってきました。

というわけで、この日のブラジリアは、街中で「試験」が行われていました・
屋台のおじさんたちも、なるべく「お客さん」の多いところへ行きたいのか、上の写真に写っているおじさんも、この写真のあと、そそくさと荷物を片付けて、ほかの試験会場へと移って行きました。
後から来て、「水が買えない～」って行っていた受験生さん、気の毒でした。

肝心の試験は？

この日の試験は「数学」と「ポルトガル語」
みんな「終わらなかった～」っていいながら出てきました。

ごくろうさま！

娘の受験旅行 ブラジリア UNICAMP二次試験編 1

朝６時過ぎ、真っ暗なブラジリア空港に無事に着陸。

いやいや、今回はゆれました。
雨雲がアマゾナスから南部までずっとかかっているということで、その中をほぼまっすぐに飛んでくるルート。
たった２時間のあいだに、何度ベルト装着のサインが出たことか。
最後には窓の外を走る稲妻！
いやいや、緊張しました。
娘は熟睡していたけどね。

とにかく無事にブラジリア空港に、時間よりかなり早く着陸。

．．．したのですが、荷物が降りてこない！

最近、この荷物が出てくるまでの時間を制限する法律ができなかったっけ？
４０分近くも待ったわよ！

荷物を取って、外に出ると．．．
大雨！
しかも、寒い！

今回は旅行期間が長いので、少し節約しようかと、空港からホテルへもバスを使う計画でいたのですが、この時点ですでにギブアップ。
だって、バスだとホテルの前から歩かなくちゃならないんですもの。
タクシーだとホテルの玄関までまっすぐにいける。
気温１５度の極寒の中、そんなことができるでしょうか？
いえ、できません。
っていうか、やりません。
日本で寒さに震えているペケママの実家の父母、わがままな娘で申し訳ありません。
台所のテーブルで、夜のあいだに凍ったイチゴを、冷蔵庫で解凍するという、寒さの中にいる両親のことを思うと心が痛みますが．．．
でも、でも、普段気温４０度で毛穴が開ききってしまっている私にとっては、気温１５度の空気がじかに開ききった毛穴に入ってくるのは、苦痛以外何者でもありません！

はっ、貴重な限りある字数を、何について話しているんだ、私は？！
ブラジリア、ブラジリア。



見るからに寒そうな風景でしょう～？

ガラスの曇りを拭かないタクシーの運転手さんに運転に、はらはらしながらも無事に着いたホテルは、いつものなじみ「HOTEL　DAS　AMERICAS」。
今回は３階の部屋。
低層階なので、最初はちょっと不満だったのですが、部屋に入ってみると、トイレはシャワーまでみんなリフォームされていて、とっても明るくてきれい！
心配していた道路の音もあまり気にならない。
おまけに、このホテル、某航空会社の契約ホテルになっていて、特に低層階の部屋はそういうスタッフが中心に入るみたい。
なので、みんな休むことに重きを置いているので、静か。
かえってよかったかも！

「上の階が空いたら、移ってもいいですよ。」と言ってくれたフロントのお姉さんに、「あそこの部屋、気に入りました！」と告げて、４泊４日をここですごすことにしました！
さてさて、今回はどんな旅になりますことか．．．



いつものもみの木、今回は下から見上げます！
見れば見るほど、愛着がわいてくる、もみの木！