ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

いきなり満願成就ですか!?

2005-01-21 07:36:42 | Tolkien・その他
実はなんと,LOTR SEEトリロジー連続上映イベント(幕張)当選しました! しかしもちろん普段そんなにくじ運よい方ではないので,ひょっとして早くも今年のツキを使い果たしたか?(笑)
でも,ついこの間FOTRを映画館で観たいとか,ROTK SEEの上映会には行けないとか,つぶやいたばかりなのですが,いきなり両方が同時に叶うとは。これはまさに"This is the gift!"です。

そこでさっそく,会場のシネプレックス幕張ってどんな所かとか,スケジュールをチェックした結果,どうやらNo.9(352席)でやる模様です。どうも私は去年,地元のシネコンで「タワーリングハリーポッター」(爆)を見てしまって以来「1番前恐怖症」になってしまい(笑)ました。300人全員来るとは思えませんので,最悪,前から4番目位かな。でも,まあ,とにかく遅刻だけはしないようにしよう。

Chapter 8: The Hearing (2)

2005-01-21 01:12:53 | ハリポタ5巻
***5巻既読前提です。***
Umbridgeは「大きな丸い目」を持った人,だった事に今回初めて気が付きました。(汗)それにしても,Fudge氏にしろ蛙にしろ「こういう先生(とか上司とか)いるよね」っていうタイプですね。Rowlingさん人をよく観察してますね。

Dumbledore先生の登場に,慌てて振り返ったHarry,首を「パキッ」 彼ほどのバツグンの運動神経の持ち主でも,こういう事はあるんですね。(笑)(しかもこういう席では思いっきり目立ってしまいます。)

Dumbledore先生は,最初から「Ministryにはたまたま3時間も早く来たんじゃよ」と,いかにもWizengamot(と言うか,Fudge氏,蛙,あるいはMalfoy氏)の企みを見透かしていたような事を言ってますね。それに,DementorがHarryのホームタウンに出没した理由(Ministryの誰かが仕掛けた)も,正確に言い当てています。決して声を荒げる事もなく,ユーモアも交えながら,じわじわと楽しそうにFudge氏を追い詰めていますが,また同時に,この時点では,まだ彼に正しい魔法大臣に戻る余地も残している所もさすがです。

もちろん,FiggおばさんにDementor情報をレクチャーしたのも彼に違いないでしょう。

こんなDumbledore先生が,もし誰かがOrderを裏切ったらどんな罰を与えるのか,ぜひ見てみたいもんです。ちなみに,4巻のTriwizard Tournamentの,年齢制限破りの罰は「髭」でしたね。もちろん,こんな軽いもんではないでしょうが。

ところで,Percy,なんですが,彼は自分で上司を選んでいるんでしょうか,それとも,お誘いがあったのでしょうか? 前回Crouch親子の場合,パワーハングリーなお父さんに愛想をつかした息子の悲しい逆襲の話だったのですが,Percyがわざわざ自分の親を悲しませるような行動を取るのも,何か特別な理由があっての事でしょうか?



OOPは,リーダーが突然理不尽な事を言い出すと,何が起きるかって,とてもよい見本のような話ですね。

新年の新聞で,どこかの会社では,セキュリティ上の理由から,業務用のパソコンを全てハードディスクを持たないターミナルに置き換え,会社からファイルを持ち出せないようにすると書いてありました。しかもどうやら,全職種容赦なしのようです。プレゼン資料ばかりをを書いてるような職種ならいざ知らず,私のような職種の人達は,さぞかし不自由でしょうね。‥‥な~んて他人事ではないんですよ。これは,今後企業全体に広がるという話ですから。

こういうのが,変な個人管理につながらないといいですけどねえ。(でも絶対そうなる予感。)

実はウチの会社では,(まだ)パソコンではありませんが,新年から,セキュリティの名の許に,ある事の管理を始めたんですよ。どうも何だか,ある意味,OOPでのHogwartsのような状況になってしまい,とーても居心地悪いんですよ。


VII : The Barrow-Wights (2)

2005-01-21 01:09:39 | Tolkien・HoME
クリストファーさんによると,お父さんは既にブルイネンの浅瀬での出来事(フロド/ビンゴが黒の乗り手に"Go Back!"と言う)を考えていた一方,馳夫さん(Strider)(最初は違う名前)や風見が丘については,次の章へ持ち越し。暗い岩"dark rocks"というのは,塚山丘陵に出てくるものようだ,との事です。
そして,話のゴールとして,指輪を破壊する為に,"Fiery Mountain"(ガンダルフが名付けたそうな)に行かなくてはならないという事が,ここで初めて示されます。

ところで,(塚山丘陵で)ビンゴが消えた中間達を探すシーンの最初のドラフトは,正式版とちょっと違うそうですよ。ビンゴ(フロド)が焦って皆を捜した時の話です。


‥あまり遠くない所から「ここ!ここ!」という叫びが聞こえてきました。彼(ビンゴ)はいきなりポニーの尻尾にぶつかりました。オドの叫び声のようです。彼は何かにつまづいて転びました。何かが彼を蹴飛ばし,「助けて!」と叫んでいます。オドでした。ビンゴは彼の腕を掴んで,「よかった!見つけたよ」するとオドは「よかったよ。ホント。でも,なんで,何も言わずに逃げ出して,空から僕の頭の上に降ってきたの?」

でもトールキンさんは,その後すぐに,何も応答がなかったという事に書き換えているそうです。

塚人に関する最初の頃の下書き(の最初の詩)には,「闇の王が塔の上から暗い海と暗い世界を眺めていた。彼は冷たい海と死の世界に向かって手を広げた。」というような記述があったそうですが,正式版では," ...till the dark lord lift his hand."だけになっているそうです。



この間買ったColins版の原書がさっそく役立ちました。正式版で,フロドが焦って皆を捜している所とか,詩を確認できました。

Run!Run!Run!