ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Satan in St.Mary's: 12

2008-05-15 23:30:19 | Athelstan・Doherty
ラナルフは翌日まで帰らず,翌朝コーベットはアリスを訪ねますが,彼女は何か隠している感じ,ギサール氏の所へも行きますが,相変わらずクレピンとデュケットの話は禁句。アパートに戻ると,ラナルフが帰ってました。彼は起きぬけに,「1人で外出するのは危険です!」星形マークは,「頭巾の人」率いる黒魔術教団のマークだそうで,コーベットはしっかり彼らに狙われているとの事。

黒幕「頭巾の人」って。。。ドハティさんのいつもの展開としては,今までに既に登場した人物の可能性高いですが,そんなに多くの人が出てきたわけではないんですね。。ベレット神父,パジェット検視官,ミトレのボディガードピーター,金融業者ギサール,あるいは女性かも。ミトレの女主人アリスとか,デュケットの妹ジーンとか。。。。

ここで,事件が起きます。
翌朝,出掛けようと外に出ようとしたその時,屋根から刺客が矢を放ってきました。ラナルフの気転により2人は無事でしたが,これはもうテムズ通りのアパートにはいられないと悟り,荷物を持って移動する事に。

どうにかアパートを出ると,コーベットは,またまた懲りずにボー教会の家捜しです。ベレット神父は彼が死んでなくて残念そうな表情。

バーネル司教の所にお使いに行ったラナルフは,バーネル司教から何か話がある事,及び,ロンドン塔の方へ移れと言われたと伝言。

コーベットは,ふと,何故ベレット神父は,いつもあたかも自分の行動を見張っているような振る舞いをするんだ? と,疑問を持ちます。


Run!Run!Run!