ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The White Rose Murders : Chapter 1-(1)

2008-05-25 23:11:33 | Athelstan・Doherty
シャロットは,ロンドンで生まれました。皆がびっくりするほど醜い子だったそうです。(^^;) 1502年,彼が5才の時,Sweating Sickness(粟粒熱と訳されてました)大流行。お父さんはその病で亡くなりましたが,新しいお父さんはいい人で,グラマー・スクールに通わせてくれました。そこで将来のマスター,ベンジャミンに出会ったそうです。て事は同世代ね。確かに,90才まで付き合うのは難しいよねぇ。(笑)しかし,シャロットはその後サザクの売春宿に入り浸り,不良と付き合うようになり,ホグというリーダーの元,金品を盗んでは盗品をその売春宿に卸していたそうですが,捕まって,あわや絞首刑,という所で,スコットランド討伐隊に入れられました。(周りも罪人だらけで,とてもガラが悪い部隊だったそうです。(笑))

ヘンリー8世の時代ですね。ヘレナ姐さんが初々しいLady Janeや,ケイトさんが神々しいエリザベス・ゴールデンエイジ,日本公開されてないけどぜひ観たいメタボバナ(爆)が観れる,The Other Boleyn Girlが,頭の中を渦巻いてます~。

ここで英語の勉強。コーベットの時目に付いたWelsh March,今度はScotish Marchという言葉が出てきて,お馴染みの単語だからつい調べなかったのですが,この場合のMarchってどういう意味かと思ったら,「国境地方」(特にイングランドと,ウェールズ,スコットランドの)という意味なんですね。これでまた,TOEICに役に立たないボキャブラリを伸ばしました!(爆)

で,その戦いでシャロットはさんざん恐ろしい思いをしながらも,イングランドは勝利して,ロンドンで美酒に酔いしれる,所ですが,ここで彼は珍しく(笑)しおらしい事を。前年の夏に亡くなったお母さんの墓参をして,涙を流しておりますだ。


カスピアン王子の角笛(ネタバレ)

2008-05-25 22:59:10 | 映画
結論から言うと,めちゃめちゃ面白かったです。今年観た映画の中では,間違いなく1番です~。原作が有名ファンタジー小説の映画化って,うまくいかない物が多いですが,これは映画の方がよかったです。(実は,別ブログにも書きましたが,内緒ですけど(笑),原作は,あまり面白いとは思わなかったんですよ。)

トールキンがディズニー嫌いで,LOTRを絶対にディズニーに渡さんと言っていたのは有名ですね。ディズニーがそれを気にしていたのかどうかはわかりませんが,ナルニアの映画化権を取って,復讐を果たしたようにも見えます。第2作としては,少なくても第1印象で比較するなら,ロード・オブ・ザ・リングの第2作,二つの塔,より,こちらの方がよかったです。え?そこまで? 言っちゃいますよ~。

基本的に,原作にかなり忠実でした,が,(^^;),原作のちょっとう~ん?だった所はさりげなく省略またはちょっと改変(笑),で,原作になかった所をちょっと味付けして追加,と,ライオンと魔女の時と,基本的に同じ戦略ですね。でも,今回は,さらに映画として良く出来ていました。原作が短いので,映画として味付けし易そうというのもあるかもしれませんが,制作陣の,ナルニアに対する並々ならぬ愛情と熱意が感じられますね。

今回,スーザンがとてもカッコ良かったです。身のこなしも,声もキマってました。やや原作以上に強かったかなあと思いました。女性キャラクタを原作以上に強くするのは,最近のハリウッド映画の困ったお約束ですが,やっていいキャラクタと,絶対にやってはいけないキャラクタがありますよね。スーザンを思い切り強くして,ルーシーは一緒に戦わせず,控え目にしていましたが,これがとてもよかったです。制作陣はうまく調整しましたね。今回ペベンジー家の主役は,まるでスーザンだったみたいです。(笑)

カスピアン王子は,最初ポスターを見た時,若き日のスネイプ教授か?!(笑)と思うような暗い容姿にびっくりしましたが,よく観れば,叔父に命を狙われ,抑圧の中で生きてきた王子ですから,合っているんですよね。(本の挿絵が可愛すぎ)次回も出演という事で,また楽しみです。

1つ心配なのは,映画と映画の間がちょっと開き過ぎのような気がします。次回作は2年後なんですよね。最終章に到達する頃には,子供達の年齢がかなり行ってしまうのではないでしょうか?。

とりあえず,来月に2回目の鑑賞(水曜日にっ),そして今回も,ただのDVDだけでなく,EE版を買う事に決定しました。ただ,EE版は限定かもしれないので,よくチェックしておかなくては!

Run!Run!Run!