事態は急変する、
なんの予告も予兆もなく。
そして全てが崩壊し、退散する。
昼ごはんを食べ終えて、西梅田のホテルへと。
昨日、名古屋で行ったイベントの大阪版で、
東京よりも名古屋の方がわかりやすかったけれど、
大阪はそれ以上。
全体的には名古屋かな?
ただ、ここで異変が起こる。
ノドが痛くなり始めた・・・しかも
梅田にいるので、そのままホテルに行くことにする。
ホワイティを抜けて、大阪 東急REIホテルにチェックイン。
シングルで予約したけれど、
ダブルにアップグレードしてくれていた。
そして、事態は急変する。
ノドの痛みが強烈になり、筋肉痛に近い痛みが走る。
皮膚がピリピリ、チクチクとして、悪寒が全身を覆う。
Jくんとの飲むことになっていたけれど、
パスする?なんて思うけれど、断りきれず・・・。
ホテルのすぐ裏、東通りに入り、
とり屋 鶏皮鶏飯という焼き鳥屋に入る。
ポテトサラダ
目玉焼きにソース、海苔・・・
どこからどう見てもポテサラには見えない。
しかし、半熟卵とソースとポテサラの相性はいい、
驚いたことに。
鶏飯
奄美の郷土料理が梅田で食べられる。
いい感じのスープが実にうまい。
しかし、ノドが痛すぎて飲み込むことができない。
ホントに突くだけで部屋に戻る。
かなり発熱し、体感的は39度の手前。
シャワーがチクチクとカラダに痛い。
布団をかぶっても、寒くてどうにもならない。
そのくせ汗まみれになり、寝てるんだか起きているんだか・・・。
もう唾液も飲み込めない状態になり、
確実に39度を超えたと思える体感に、
全てを放り出す。
Jくんに会議リスケ、それ以外に幾つか指示出しメールを。
それだけはなんとかこなして、チェックアウトする。
ちょっと動くだけで、ゼーゼーするし、
口呼吸しかできない。
のぞみ114号
8時30分ののぞみの自由席に乗り込む。
C席が空いていたので、かろうじて。
京都で2人席が空いたので、E席に移動。
エアコンがキツイので上着をかけて、うとうとと。
掛川駅の手前で富士山が見えた。
しかし、またうとうと・・・
新富士では富士山は雲の向こう側。
がっかりだけれど、しかし、オレの体調はそれ以下。
新横浜で降りて、菊名から東横線に乗り換える。
最寄り駅に到着したのは11時20分ぐらい。
かろうじて午前の部に間に合う。
さほど待たずに診察を受け、抗生剤などを処方してもらい、
12時過ぎには帰宅・・・
出発する前、どこにも扁桃腺炎の兆候はなかった・・・
いや、10日前、リンパが腫れて帰ったっけ?
いやいや、それにしては日が経ち過ぎてないか?
ただ、扁桃腺だからね、突然でもおかしくはないけれど・・・
6/16(木)
大丈夫ですか?
Jくんが訝しがる。
そりゃ、オレが肉を食べるというんだから、
わからんこともない・・・かぁ?
昨日、豚カツ屋を出て、近くのホテルへ。
会社のイベントがあるからで、そこで2時間半。
栄に戻って、いつもの名古屋栄東急REIホテルへと。
今日は普通にシングル。
ただ、部屋が広いように感じる。
すぐに名古屋駅へ向かい、Iさんと打ち合わせ。
前回フラれたソロ・ピッツァ・ナポリターナへ。
スパークリングワインを飲みながら、
マルゲリータとサルシッチャ、サラダなどなどをつつく。
風がそこそこあるから、オープンテラスが気持ちいい。
21時ぐらいにホテルに戻り、早めに寝る。
4時34分
夜が明ける手前ぐらいの街、
看板にはまだ火が灯っていた。
のんびりと支度をして、8時前にチェックアウト。
栄から東山線で名古屋駅へと。
のぞみ203号
いつ降り出しもおかしくない空模様、
車窓も当然、面白くはない。
新大阪に着いて、すぐに支社に。
リーダーというあだ名が付いたMくんに辞令を渡し、
こういう役割だから・・・などなどを話し、
すぐに中津に移動。
情報誌の依頼先が東京から大阪の本家に変わったから、
挨拶程度、顔合わせ程度・・・のハズが、
しっかりと打ち合わせ。
課題もクリアになったし、よかったんだけれど。
梅田まではすぐなので、MくんとK次長と
昼ごはんを食べる場所を探しながら歩く。
阪急電車のガード下に足を踏み入れる。
かっぱ横丁の2階に上がる。
同じランチメニューを掲げた店が2軒、
近江牛にひかれて、花殿 梅田茶屋町へと。
座敷に通されて、3人でのんびり。
近江牛の鉄板焼き御膳(1,580円)
近江牛&近江野菜をウリにしている店なので、
とにかく近江牛を食べることにした、ちょっと高いけどね。
確かに、脂のノリもいいし、肉の食感もいい。
一緒に焼いたトマトも甘くてうまい。
ナムルとかき揚げ、豆腐、さらに牛ネックの茶碗蒸し、
そもそも近江野菜のサラダがボウル1杯食べている。
そのサラダをお代わりするつもりだったけれど、
とてもとても・・・。
大丈夫ですか?
Jくんが訝しがる。
肉を食べると言った時もそうだったけれど、
並んだ皿を平らげてからも、そう言われる。
うん、大丈夫、そう思っていたけれど・・・。
6/15(水)
揚げ物を食べることはあまりない。
そして、食べようと思う時は、
たいていの場合、どこかがおかしい時である。
ただ、そんな兆候はどこにも・・・?
4時には起き上がる。
普段はぼへっと吉宗が暴れる姿を見ているけれど、
いそいそ支度を進め、7時半には家を出る。
雨がちらついたけれど、傘は必要ない、その程度。
さすがに目黒線も山手線も空いてはいる。
しかし、乗っている人たちは今からどこへ?
のぞみ13号
ライトが赤い13号、その隣は白。
違いはなんだろ?
曇天の空の下、つまらん車窓を眺める。
新富士手前でも富士山は裾野ぐらいしか見えない。
なんてことだ。
名古屋に到着して、そのままSさんと打ち合わせ。
2時間弱で終わらせて、金山に移動する。
金山駅の北側、アスナル金山で店を物色、
立ち蕎麦屋があって驚く、名古屋で蕎麦?
焼酎屋もあれば、ブリティッシュパブも、ピザもある。
しかし、酔っ払う訳にはいかない。
3階まで回るけれど、結局、1階に降りる。
とんかつ マ・メゾン アスナル金山店
名古屋駅でよく行く、あんかけスパ屋、というか、
名古屋に転勤していた頃、たまに行っていた洋食屋、
その豚カツ専門店というか、ディビジョンというか。
さすがに昼時だから、5分ぐらい待つ。
カウター席でよかったけれど、4人掛けのテーブルへ。
名古屋づくりを1本発注して、のんびり過ごす。
鯵かつとヒレかつ(1,380円)
対馬産のかなりデカい鯵がどーんと。
厚みもかなりあって、味と香りはまさに鯵。
揚げ加減もふっくらといい感じである。
オススメはウスターソースだったけれど、
甘口、辛口それぞれの豚カツソースでも試す。
ただ、岩塩と辛子が一番好きかな?
ヒレは柔らかく、豚らしい味わい。
これには甘口ソースがさすがに合う。
1時間ぐらいかけてのんびり食べる。
もちろん、この時は何も起きてはいなかった訳で・・・。