缶詰だけど、それが何か?

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NS1860_佐野金(中華料理/金沢八景)

2015-10-28 19:25:37 | 食べ歩き

10/28(水)

エレベーターでゲップが出てな
嫁さんが帰りのマーチの中でそんなことを言い出す。
家じゃないんだから、少しは我慢しなさいって。
申し訳ないなとは思うだけどな
ただ、久しぶりに強烈なモノを食べたからねえ、
しょうがないと言えば、しょうがないんだけれど。

昨日、昼ごはんから帰ってきて、
名古屋からの荷物を再度確認してから、
制作会社にココはこう直してほしいと伝える。
そのまま雑談を30分・・・こういうこことも大事だからね。

席に戻って、でっち上げた中計の企画案を経営管理へと。
プラス、こんなことをやる?的なことも。

19時過ぎに会社を出て、晩ごはんは適当に。
昨日、ほぼ飲まなかったビールをくいっと。
そして1時ぐらいにベッドに入る。

目が覚めたら5時過ぎ・・・いかん。
嫁さんを叩き起こせば5時半。



今日も金星がキレイに見えた。
そして恐ろしいまでに美しいグラデーション、
ぼんやり見ていたいけれど、そういう訳にもいかない。
2人でせっせと支度をして、7時15分に出発する。
環八も第三京浜も交通量は多いけれど渋滞はない。
横浜新道も横横も同じようなもの。

朝比奈インターで下りて、朝日がまだ眩しい環状4号を東へ。
六浦交差点で16号に入り、南へ1kmぐらい。
オヤジが昨夜から入院した南共済病院へ、
8時5分ぐらいに到着する。
家から50分ぐらい、近いよなあ。

救急入口から入って、そのまま唯一キレイな中央棟へ。
エレベーターで5階に上がると、継母がそこにいた。
どうやらオヤジはまだ寝ているらしい。

覗きにいってみると、ホントにいびきをかいていた。
オープンスペースに戻って、継母とオヤジの調子を聞く。
雑誌も山のようにあるし、時間をつぶすにはいいスペース。
電子レンジもあるし、オーブントースターまであるから、
昼ごはんに困ったら、ココにくる?

8時45分に、心臓血管造影室のある2階に下りる。
近くまでいくと、こちらへ、と家族ルームへと。
これがまた、何もない所で、もう寝る以外にすることがない。

早ければ3時間ぐらいで・・・なんて言われていたけれど、
4時間近く待った13時近くになっても音沙汰なし。
継母がさすがに昼ごはんを食べに行け、と。

ホントは環状4号沿いのスシローに行きたかったけれど、
さすがにそれは断念、近場で済ませることにする。



佐野金
小学校時代の同級生の父親がやっていたような・・・
場所はココではなく、金沢文庫だったけれど。

店内はL字型のカウンター8席ぐらいに、
4人掛けのテーブルが3台。

カウンターもそこそこに埋まっていたけれど、
嫁さんと2人なので、唯一空いていたテーブルに。
品数も多いしね?



焼きギョーザ 佐野金(470円)
口に入れた瞬間に、ニンニクとひき肉。
久しぶりに強烈な餃子、王将よりもよっぽど。
しかも、かなり大振り、肉もたっぷりで、
コレとビールで満足しちゃうぐらい。



ラーメン(500円)
ここのところ、蕎麦を食べ続けて、
中華料理屋のラーメンを食べたかったから発注。
なんだかわからんスープはなかなかいい感じ。
化調がどうのなんて関係ない、そんなスープ。

麺もコシとは無縁のいい感じの麺、
ただ、減らないのだ、これが。



チャーハン(630円)
化調風味の炒め物はまあウマいのだ。
しかも、見た目は楽勝な量だけれど、
皿が平ではなく、上げ底ならぬ下げ底。
かなりのコメ、しかも、久しぶりに油まみれのそれ。

街の中華料理屋の洗礼を久しぶりに食らって、
病院に戻ると、オヤジのカテーテルは終わっていた。

処置の説明を受け、CCUのオヤジとご対面。
今回は混乱もなく、単なるスケベオヤジのまま。

心配することもないだろうと、16時ぐらいにCCUを出る。
そして、黄色いマーチに乗り込むと、嫁さんが言うのだ、
エレベーターでゲップが出てな
あのニンニク、そして挽肉、立派な凶器だ、
しかも、エレベーターという密室で。

頼む、ココではしないでくれ、
黄色いマーチの中でそう願う、つくづく。



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