花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

空池・中津明神散策①

2009-07-04 | 2009年花散策
花散策
目的のものはなかったが収穫大!~7/4
 今日も5時起床、帰宅20時。頭の中からあふれるほど花を見てきました。一部分紹介しておきます。明日もひょっとしたら出掛けるかもしれませんので早く床に着きます。
   
空池の一部分はウマノアシガタで覆いつくされていてあっと息をのみました。
          
ミズチドリ(ラン科)
お目当ての別のランはありませんでしたがこれはたくさんありました。もう少しすれば、たくさん咲きあがり見事になることを予想される花つきのよさ。
 ササユリはお目当ての1つでしたが少し早くて7つくらいしか開花していませんでした。蕾は30くらい見つけましたのでもう少しすれば歓声を上げられる草原になるでしょう。
          

          
フクリンササユリと言われる白い部分が特に際立っていました。
          
ヤマボウシが多いのよと言っていた意味が良くわかったのが中津明神への縦走路を歩きだしてからです。
     
植え込んでいるかのようにあるのです。ピンクのも赤のもありました。     
     

          
それへヤマツツジがことのほか多く咲いて色を沿えます。ヤマボウシとヤマツツジロードです。足元にはササユリ・赤ショウマ。これで展望がよければ文句なしなのですが・・梅雨のさなかに傘がいらずに歩けたのですから文句はいってはばちがあたりますよね。
足を延ばして中津明神のオオヤマレンゲも見てきたのですよ。
     
大木が幾つかあり至近距離で撮影できました。良い香りを昨日に続き嗅いできました。
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個人のお庭

2009-07-03 | 2009年花散策
花散策
 昨日突然山友達がキレンゲショウマを見に行こうと誘ってくれた。まだ早いよといったが「まあ,行こう」と出掛けてきました。早かったです。でも、個人の庭でこれほど・・とは驚きです。キレンゲショウマは1000株は確実。オオヤマレンゲは50本その他たくさんの花です。持ち主さんがいないので詳しい状況がわからず見てきました。
         
咲いたらなんぼか綺麗でしょうねえ
         

        

     
東屋もあり沢を渡る橋も手作りでところどころに休憩用の木の椅子もあります。
            
ササユリの葉もたくさんありましたが咲き残りは1つだけ。
     
オオヤマレンゲも殆ど終わり。5つくらいのこっていたでしょうか?満開時にはあたりに芳香が漂ったと思われるくらい密に植えられています。
            
ツクシクサボタン
まだ先に咲く花ですが幾つかあって喜ばせてくれました。
     

           
ヒメユリ
これほどあるのを見たのは初めてです。商売に植えているのならいざ知らず個人でこれだけ・・・!!
     
カガリビバナ
山野草だけでなく広範囲に花を植えてありました。
手入れがどれほど大変なことか!!想像がつくだけにありがたく見せていただきました。
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カキラン アイナエなど

2009-07-02 | 2009年花散策
花散策
ようけある!!カキラン 6/30午後
 スズサイコのあるここは丘陵地・すぐ近くに池がある。乾燥した土地と湿地の植物があるので豊富な植生に恵まれている。珍しいものが次々と眼に入ってくる。特にこの「カキラン」、花は大きいし色が鮮やかなので目立つ。ただし笹に埋もれているので撮影するのに笹を掻き分け目立つようにしてあげねばならない。
           
しかし、こんなに綺麗なラン科植物が残っているものよ。気がついたものだけで周囲に20株あった。もっと探せば後いくつでてくるかわからない。
        
こうした小さいのは探しにくいからね。
             
こんな綺麗な花を見ていると自然と笑みが浮かんでくる。幸せ~。スズサイコも見つつカキランまでもあるんですから・・・・贅沢。
             
ヌマトラノオ(サクラソウ科)
沢山沢山株はあるのに咲いていたのはこれ1つだけ。全部が咲けば一面白くなるだろうと思われる。見に来たいと思わせる・
       
モウセンゴケ
池の中に白い花が点々と見える。それも一面にある。モウセンゴケの花。沢山あるのに写したのは全部ボケてしまっている。あ~~あ!
            
これって悔しい。
         
アイナエ(マチン科)
これはそれほどないのでとにかくきちんと写そうと向き合った。でも・・小さすぎて私のカメラでは捉えられない。径が3ミリしかないのです。開いていませんしね。雰囲気だけわかる画像。背景にあるのはアリノトウグサ(アリノトウグサ科)
             
これもボケていました。茎の周囲にあるのが蕾。開花はルーペで確認しなくてはいけないようです。花をありにたとえて塔のようだから「アリノトウグサ」の名がついたとのこと。その通りです。


ご存知でしたか
このブログの顔になっているマンタローフラッペの画像(左の小さい分)をクリックすれば作り方がでるのです!!
見てると食べたくなって作り方知りたいと思っていました。作って食べた方は感想をお寄せください。
               
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スズサイコ など

2009-07-01 | 2009年花散策
花散策
もっとガガイモ科をみよう!6/30
 歩き出して10分くらいのところでオオカモメズルを見つけていた。そしてヤマワキオゴケを充分堪能した。昼食もとったが時間はまだたっぷりある。「そうだ!あそこへ行こう~」となり場所移動してまたまたガガイモ科を見ることにした。
        
「オオカモメズル」は藪の中だったしシャッター無し撮影をしているので写っていないと思っていたら何とか見える。
        
少し近寄ってみて写した。ガガイモ科の雰囲気はわかる。
その後見たヤマワキオゴケと花は同じ作りをしているのが見て取れますね。
        
ガガイモ科の植物を食草としているアサギマダラがヤマワキオゴケに1つ卵を産み付けて今はサナギになっていた。気がついたのはこれだけでしたが他にもあったのかも?
移動先ではスズサイコが丁度盛りでした。これは天気が良い日は開かない。夕方開花し朝閉じるので曇りとか雨の時の昼間に見られるという変なやつ。なので雨時々曇りの今日は運が良く沢山の開花状態を見ることができたと言うことです。色は様々です。
            

        
花の大きさはこの手と比較すればよくわかりますね。
        

        

        
色はこのように変化に富んでいるので一つ一つ見るのが楽しみです。しかし、ここには沢山あります。
            

        
ヤマワキオゴケと比較してみましょう。
色こそ違え蕾・花形そっくりです。
            
一番薄い色でこれでした。残念ながら白はありませんでしたが白い他の花が眼を楽しませてくれました。
        
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ヤマワキオゴケ「白花」

2009-06-30 | 2009年花散策
花散策
とある山でヤマワキオゴケの大群生地があることがわかったので雨の中でかけました。中止したくなる雨だったのですが、現地に着くと運よく小雨となったので1時間近く歩いた末ご対面~~。普通のヤマワキオゴケが珍品なのになんと白花までもあリ、興奮。
        
何枚も何枚もシャッターを切ります。天気が悪いのでなかなか難しい。
        

        
雨の滴もまた良しでしょうか?
        

        

           
普通の色のヤマワキオゴケは多分600本はある。
        

        
植物体同士が絡まりあって上に伸びようとしています。
        
この場所は高知県の植物誌に分布記載がない新しい場所。分布図の書き換えとなります。その上数においても最高数の自生地となるはず。終始興奮しっぱなしでした。
朝の雨で中止決定をしなくてよかったと心から思ったことです。
まだまだ他にも珍しいものに会いましたので順次UPします。
       
        

             

        
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オオガハス

2009-06-28 | 2009年花散策
花散策
 今日山に登るのに国道を走っている途中に蓮池横を通過した。突然リーダーは「立ち寄ろう」と言う。ここのは綺麗だと聞いているがまだ見に行ったことがないので嬉しい話である。
    
朝がハスは美しい。残念なのは空が青くないことのみ。
          

          
もうすぐ開きますよ~といっているようです。
     
お供えの落雁を連想するのは私だけかな・・・

池を二つに分けてある。良く見ると花が違う。古代ハス・・オオガハスとこちらは茶碗ハスだそうな。
     

          

     
どちらとも甲乙つけがたい姿かたちをしています。
朝はのんびりと花観賞でしたがこの後の登山はかなり厳しいものでした。ア~疲れた。
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タカネバラ

2009-06-27 | 2009年花散策
花散策
 今日も朝5時に起床し花散策をして帰宅が20時半。明日も早朝から出ますので取って置きの花だけをUPしておいて寝ます~。
        
タカネバラは四国内では確か3ヶ所にしか咲いていません。その3ヶ所目に行って来たのです。寄り道をして到着したのが15時過ぎ・・咲いていました。
           
美人でした。
        
恥じらいを見せて葉影からちらっと色を覗かせて
             
蕾も後姿も魅せます
      
ここの花は優しい色合いが特徴のようです。
  
     
帰りにはマタタビの葉が白く輝いていましたので花も珠に写してみようと撮影してみました。丁度美人の状態だったのでタカネバラに劣らない姿を見ることができました。
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牧野観察会 6/20 ③

2009-06-26 | 2009年花散策
花散策
 今回の画像がすべて1回のシャッター撮影です。と言うのは20・21と宴会、山歩きと続きますので電池を温存したくてあまり写せなかった~。構図もよくないのですがお許しください。
       
オオタヌキモ
前回の観察会ではあまり花がなかったのに今回はビッシリと着いていて見ごたえ充分です。小さくても存在感があります。
            
オオガハス
       
ヒサカキサザンカ(ツバキ科)
初めて見ました~
葉が ヒサカキ、花が サザンカ に似ることが名前の由来。沖永良部島~西表島の南西諸島に分布する固有種。

       
チトセカズラ
葉だけは岡山の散策で見ていたのですが花は初めて。開花期間が短いのでなかなか見られない。3年牧野に通っている方でさえ初めて見たと喜んでいました。
            
アキノタムラソウ(シソ科)
秋のと着いているから秋から咲くと思うのは間違い。梅雨の頃から開花します。野山で咲いているのと違い立派だったのでこれ何?と思って名前を聞きました。
       
ヤマボウシ
本来の形と違ってこの木は珍しい形のが多かったです。固定化されたらと職員は期待していました。
       
マルバオモダカ(オモダカ科)
綺麗ではないけれども気にかかる水辺の植物。小さい花を丈夫な茎の上につけてし滴とともにお迎えでした。
             
サワギキョウ(キキョウ科)
これも水辺を愛する植物。すくっと背が高く伸びて鳥のような形の花を咲かせる。梅雨の季節山に入ったときにこの花が池に咲いているのを見られればきっと幸せになれるだろう・・夢かな

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牧野観察会 6/20 ②

2009-06-25 | 2009年花散策
花散策
        
ウマノスズクサ
この前に貼ったのはオオウマノスズクサで木こちらは草。これをムンクの叫びと称した方がいたが見たら確かにそのように思える不思議な姿。
            
チダケサシ(ユキノシタ科)
高知県にはあまり見られない植物
        
キキュウラン
観察会で綺麗な青い実を見て花を見たいとこの前に室戸方面に行ったときにも立ち寄ったが開花していなくてガックリ。もう花を見られないものと思っていたがここで実現した。実のほうが可愛いな。
            
シロバナクズ(マメ科)
葛の花はピンクなのにここには白ばかり。沢山あま~い香りが漂よっている。寝ていると開花しないので立ち上がらせ発根を抑制するとこの様に開花するとのこと。道ぶちで花をあまり見かけない訳がわかった。
         

             
温室入り口近くの木に着生させているこのナゴラン。教えてもらうまで知らなくて覚えたと思ったら温室新築工事で移動とのこと。無事すべて生き延びるのかな?
             
オウゴンオニユリ(ユリ科)
綺麗なユリがすくっと咲いていたので園芸種とばかり無視して通過していた。観察会でまわっていたらこれは安芸川の河口にあったのを頂いてきたとの説明があった。こんな花が自生!と驚いた次第。
             
もっと増やせばいいのにねえと話をして園内を回っていたらあちこちにあった。ムカゴで増殖するのでもっと増やして園芸種に対抗してもらえたら嬉しい。
         

            
ナツツバキ
今年ほどこの花を見た年はないとおもう。満開の木2本があって盛り。落花の姿も人が踏んでいないので美しい。場所がわかりにくいので普通に歩いていると気がつかない・・山の入り口にここを登ればナツツバキありますの看板を立てることができないものかなと思った。寒ランセンターの建物右の山道を少しあがればあります。

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牧野観察会 6/20 ①

2009-06-24 | 2009年花散策
花散策
 庭の花ですら1週間たつところっと変化する。牧野植物園のようなところは尚更なので毎回参加するのが楽しみになってきている。生憎の雨の天気だが参加者が20名を越す盛会となった。馴染みの人の顔にあうとほっとし、情報交換もして先に目ぼしい花を撮影することとなる。講師が開花を知らない花の情報もいただけるのでとにかくありがたい。
 雨の中の傘差し観察は初めてです。
        
キクガラクサ(ゴマノハグサ科)
湿った山地に生える多年草、日本のみならず世界的な貴重種であるらしい。別名をホロギク、確かにキクの仲間のような葉をしている。近畿地方以西で稀に見つかるが、自生地では小さな群落を作るのでとても一属一種の貴重種とは思えない。
 前回にも撮影したが何せ小さい。その上薄暗いところにあるので全部ぼつとなった。今回もこれくらいにしか写せない~~。径1センチない白い花です。
              
シソ科(名前を忘れてしまいました)
             
カワミドリ(シソ科)
薬草園に植えられています。昨年自生地で綺麗なのをみていますがかなり雰囲気が違う。咲きはじめだからかな?庭に植えても見たい花です。
             
シチョウゲ(アカネ科)
四万十川流域や紀伊半島などに自生する高さ30cmほどの常緑樹。川岸の岩上に生えており、別名をイワハギという。漏斗状の小さな花がたくさん咲く姿が愛らしい。四万十川流域の岩場を代表する花。花期が長いから家庭での栽培も盛んで園芸店でもしばしば販売されている。しかし、自生地が限られ、準絶滅危惧に指定されている。
         
ムシトリスミレ
            
ネジバナのネジバナ・・2本が絡み合ってねじれていてこんな姿を見たのは初めてで面白いと思って写しました。
         

            
バイカアマチャ(ユキノシタ科)
暖地の山地に生え、本州中部以西の太平洋側だけに自生する。、白く丸いコロンとした蕾に惹かれる。開花した姿も花が葉の下にゆらゆらしていて風流。上の画像は珍しく葉の上にあった。
            
イズユリ(ユリ科)
伊豆の一部で自生が見られるユリで 由来はハッキリしませんが、ササユリとヤマユリの自然交雑種と考えられています。牧野の職員が種を持ち帰り播種し開花したのがこれで珍しいと思っていたら現地でもあまり知られていないはなだったとのこと。あたり一面芳香を振りまいていました。ユリはササと相性がよく種もそのようなところに蒔くと良いとのこと。この花の下は全部笹原です。
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稲叢山で見た花③

2009-06-23 | 2009年花散策
花散策
小雨の中大勢で楽しむ 6/21
       
しっとりと濡れた緑に目立たないけれど小さい蕾。秋には目立つ赤いさくらんぼのような実をつける。フウリンウメモドキ
          
昨年9月に三嶺で撮影した実(あまりにも美味しそうだったので食べましたが不味い~)
           
大木 アケボノツツジ 寄り添うように
           
ヨグソミネバリ 変わった名前の木の代表と言われる。木肌が特徴的なので覚えられそうです。
         
ヤマツツジ 
オオヤマレンゲ以外ではこの季節目立つ花がないと思っていたらありました。一本だけ緑の中から赤い花が飛び込んできて「わ~~」。デモ。横にもっと驚く木を発見。
           
下から上まで大工事をされてしまってお気の毒に~~
        
木に詳しい方がいるのでわかる小さい花
アオハダ
           
フウリンウメモドキの花は初めてです。葉の上にちょこんと乗っているのに実は下につく。これは雄花なので実がつかないそうです。
         
十字路分岐に戻り元来た道に帰るのではなくショートカット道を教えてももらいました。下る道はややきつい植林の中でしたがあっという間に道路に降り立ち・・あれ~「ここはどこ?」少し道路歩きをすれば駐車場でした。下山口は、左に下ればダム湖.右を5分行けば駐車場。
           
ヤブウツギの色白さん。ピンクが優しく可愛いですね。
         
モウセンゴケ
小さくて目立たないので「なくなっている!」といったら「あるじゃないの」と言われてしまいました。あります・あります沢山。
         
水滴を沢山捕まえていました~~
         
下向いて小さいスズランの様な花をつけているのは木肌を見ればすぐわかるネジキです。
         
今までは小さい木しか見たことがなかったんで木が白く見えるほど花が咲くなんて思って見なかったです。木肌が写せるときには撮影します。
         
アワブキ
これも今年初めて見た花。残念蕾。でも綺麗です。知らない木の花が多いので覚えていくのが面白くでたまりません。この季節白い花が多いですがだいぶ見分けがつくようになってきました。ミズキ・クマノミズキ・オオバアサガラ・ウツギ・コガクウツギ・エゴノキ・ヤマボウシ・ユクキなどなど

総勢12名ぞろぞろと観察会を楽しみ山遊びできました。
案内してくださった万作さん/FRVさんどうもありがとうございました。少しだけど覚えることができました。木のことも少しづつですがわかる様になってきました。今後ともどうぞよろしくご指導お願いいたします。
        
今回会って一番嬉しかった花「ユクノキ」雪が降ったように咲いていました。
国道からすぐに見られます~   
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稲叢山で見た花 ②

2009-06-22 | 2009年花散策
花散策
6/21に見たのは確かですが 稲叢山でだけ見たわけではないので適切な題ではないけれどもお許しを願います

       
クマノミズキが戸中地区に行くまではかなり見受けられたのですでも、突然なくなりユクノキに変わるのがよくわかりました。黄色いテントから顔を出しているのは今回の主催者と言うのが正しいと思います。「土佐の仙人」さん。なんと私の後輩だったという・・・・・
       
朝うどん。                       木の根に飾ってあったウツボグサ
       
テント場から見えたアワブキ。近くで見たいなあと思っていたらいくらでもあって見られました。が画像はまともなのがない~~
          
カンザシギボウシ
蕾と色がいいですねえ。
      
?ショウマ
      
ミオネカエデの花は雨に濡れて重たげに下がっています
           
コガクウツギ
           
トンネル登山口を出たのが10時を回っていました。頂上へ行くのが目的ではないので万作さんの解説をききながらののんびり自然観察会の始まり始まり。
           
解説中の万作さんの姿。
歩き出してまなしに「目を閉じて座り込んで」との指示。一分間じっくり自然と溶け込む時間とってから歩き始めました。
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稲叢山でみた花①

2009-06-21 | 2009年花散策
花散策
 昨日木の根ふれあいの森ネット仲間で交流会をして今日は稲叢山で花散策をしてきました。稲叢山といえばこの季節はオオヤマレンゲ詣ででたくさんに人がいるはず・・行ってみると車は8台もありました。天気もよくないのに・・さすが。ちょっと遅かったかもしれませんがまあ綺麗に咲いていました。
 個人的にはユクノキ(別名ミヤマフジキ)を見られたほうが嬉しかったです.道中対岸にあったりちょっと離れた場所に会ったりで近くで見れなかったのですがユクノキ(雪の木)に恥じない白いかたまりの様子に又見たい・・毎年は開花しない木だそうですので恋焦がれそうです。
     

     

     

     
            
オオヤマレンゲは開花していましたが踏み荒らしにあい地面が固くなり花も小さく・木自体も疲労感が漂い見るのが可愛そうに思える風でした。来年からは見る場所を変えようと思っています。
         

     

     

     
ユクノキ(ミヤマフジキ)マメ科
昨年この木が本川にあるのを聞き見たいと願っていました。でも機会がなく今年になって例年になく多数開花との話を聞きよいチャンスと思っていたところ今回の交流会があり丁度のチャンスに見ることができました。開花期は1週間くらいと短いのにベストの花に会えオオヤマレンゲなんぞより嬉しくていまだに興奮しています。

昨日の分に追加して花をUPしてあります
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山の帰り道

2009-06-14 | 2009年花散策
花散策
 今日も山に登ってきました。さすがに疲れが出てきたので今日は早くに寝ることにします。山からの帰り道いくつか見かけましたのでご覧ください。今年早くも咲いていた花もあります。場所によっては群生していてあれ~早くもこんな季節と驚いたことです。
     

     

     
ハンカイソウ(キク科)
こんな名前をさっと聞くと「半分開くから」半開と勘違いしそうですがさにあらず。
中国の楚漢抗争期の劉邦の武将・「樊會」に由来します。漢文の教科書でよくとりあげられる「鴻門の会」で、あやういところで項羽から劉邦を救いだした豪傑の名前。草丈が1m以上と高く、豪壮なようすを樊會にたとえたのです。確かに大きく立っている様子は立派ですがそれにしても名前負けしそうな花ではあります。黄色い花は元気になれるので二日続きの山帰りに見られて良かったかな~
     

     
ヤマアジサイ(ユキノシタ科)
ピンクのアジサイが纏まって開花。すぐそばにはクモキリソウ
         
終わりに近づいているのでちょっと残念な姿です。

山からの帰り道。いつも通り気にかかる花があれば「止めてコール」です。いつもいつももちもちさんありがとうございます。
     
        
ホタルブクロは旬の花なので道ぶちにいくらでもあるけれどいざ写そうとすると丁度のが無い。庭にあって毎日見ているけれどもこうしてカメラを通してじっくり見ると又この花の魅力を発見します。蕾の形とぶら下がる様は、蛍をいれて観賞したくなり名前をつけた先人の気持ちと同じになります。
        
サワグルミ
初めて見ました。大木に長いひも状のものがぶら下がっていて・・大騒ぎをして車を止め、谷で他を圧する姿に心動かされてきました。近くであれば寄って行きたい衝動に駆られました。

     

     
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ネコノチチ・等の 変わった名前の植物

2009-06-09 | 2009年花散策
花散策
 昨日、牧野植物園に行ったのは日曜日に花がすくなかったのでその代わりに花を見るという理由もあったのですが本当は気にかかるものがあって行ったということです。それは5日の新聞に「デンジソウ生育危機」とあって県内で1箇所の自生地がガマなどの繁茂・水量減少により生育が困難になって居る状況説明があったのです。「デンジソウ」が!と気になっていたところに良く見ているブログに牧野にもあると画像がでたものだから居てもたっても居られなかったということです。前にどこか本でで見ていて変わった名前の植物だなあと1度で覚え実物を見ていなかった。見て納得。これ以外の名前はないでしょう
    
漢字で書くと田字草ですので・・わらっちゃいます。
水草ですが、なんとシダの仲間(夏緑性多年草)自生地は四万十市川登なので見に行くには遠すぎる。近くなら保護活動に協力できるのですが・・なんとか生き延びるようにする手立てはないもんでしょうか。
    
ネコノチチ(猫の乳)クロウメモドキ科ネコノチチ属 落葉高木
 大きいものは樹高15mにもなると言うがここのは小さい。樹皮は暗褐色で白い皮。それがなんで名前がネコノチチか?花は咲いているがネコノチチには似ていない??帰宅して調べるとこの後に実る果実が猫の乳首に似るとのこと。ありゃ~もう少しあとで見なければ駄目だ。楽しみは又。葉は2枚づつが互生(右右左左右右・・)とのこと。これは明後日確認してみよう。1度ではやはり覚えられない。
 
これは牧野に行って今、旬の花とビデオが解説をしていたので面白いと足を運んでみてきました。チケット売り場すぐのビデオで旬の花を見せてくれているので園内を回る前にチェックしていくと抜かりなく見られます。
        
ヤブレガサ(キク科)
変な名前ではあるけれど見ると納得の名前です
     

ヨコグラノキ(横倉の木) クロウメモドキ科ヨコグラノキ属.5/26日撮影
コメントに花道楽さんが書き込みをして下さったので追加しておきます。     同じ科なので葉の着き方が一緒。花の雰囲気も似ていますし当然・・実も「ネコノチチ」に似ている。
        6/8撮影
      
昨日でもまだ花があり、実もついていました。花はネコノチチと本当に似ていますね。
コメント (2)
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