花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

💖トサムラサキ・ソナレノギク💖

2023-11-24 | 山野草
山野草 ■ 遥々高茂岬まで訪問 ■ 
 💖🍀野山にでかけ自生地でみた花をお届けしています。
       野に咲く花は野山で足元に注意してみましょう。🍀💖
 今日は、例年と変わりない気温になりました。昨日、一昨日が極端に暖かだっただけでした。でも、まだホットカーペットもつけていない。PCそばに小さいヒーターがあるのみです。昨日の疲れが残っていて節々が痛みます。車の中にいる時間が長かったので登山時の疲れとは、まったく違い対処に苦慮しています。
 でも、遠出しないと見られない花ですので仕方ありません。
  

  

  

  
ソナレノギク
ヤマジノギクの海岸型で、四国西南部の海岸近くに生える。牧野富太郎博士により、大月町柏島産を基に新種として発表された。茎は太く、高さ40〜100cmまで伸びる。 舌状の花は2cmほどで淡青紫色。頭花は経4〜5cmと大きくて美しい。
「ソナレ」というのは磯に馴れるとの意味。海岸の岩場に適応していることを示しています。  
アシズリノジギクが終盤だったのでソナレノギクは最終盤でした。3週間程花期がずれますのでソナレノギクの盛期を未だにみたことがなく憧れの花ではあります。
  

  

  

  
トサムラサキ
これも牧野博士命名。トサの名を冠したムラサキシキブの仲間です。実が纏まってつきますので見事です。
  

  

  

  
ツメレンゲ
何時もの場所でいつものように圧倒的な数があり、咲いておりました。
高茂岬は高知県を少しこえ、愛媛県に入って行きます。アシズリノジギクの典型的なタイプが多くあるので高茂岬へ訪問したのですがやはり有名な足摺岬へも立ち寄ろうということになり帰りは遠回りにはなりますが展望台へものぼりました。
  
風もなく穏やかな海を見て、高知中心部へ車を走らせ遠来の友はその後機上の人となりました。

 高知の11月から12月の海岸線はキク科植物が多数咲き誇りますので花好きさん達は来県します。しかし。長い海岸線ですので躊躇することが多い。アシズリノジギクを見るのなら松山空港経由。シオギク・ノジギク・タイキンギク・アゼトウナを見るのなら高知空港と2回に分けて訪問することをおすすめします。高知中央部に暮らしていても、東部の足摺方面は高速道が整備されたとはいえまだまだ遠いのです。
  

  
  


 
コメント
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