花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

マルバハダカホオズキ・ハマビワ

2011-12-08 | 山野草
山野草
■はるばる行く400㌔!!■
 先月末に室戸岬でみたハダカホオズキが「マルバハダカホオズキ」でないと調べてわかり是非とも見たいと思っていました。そしたら今回 「叶崎・・大月町」近くで見られたのです。ハダカホオズキとは葉が全く違うのがさっとみてわかるほど差異がありました。
           

           

     

     
ノジギクもすぐそばに育つ海岸沿いにかなりの株数みられます。
ハダカホオズキの海岸型ですので葉の厚さはかなりです。葉の先端部は丸みを帯び艶がありました。
見たいと思って探すと会えるということですね

ハダカホオズキなどについてはこちらをご覧ください
           
近くには黒くて大きな実をつけ、花が紫のナス科植物がありました。オオイヌホオズキのようです。イヌホオズキと比較して大きい

           
タマシダ(ツルキジノオ科)
世界の熱帯から亜熱帯に分布するこのシダはフラワーアレンジメントにも使用されるので栽培されます。栽培品の逸出もありますがここは自生でしょう。道路脇一面広がっていました。さすが海岸ですね。アレンジするときに花が引き立つので重宝するシダです。買えばいくらになるのだろう?と思ってみました。
           
ハマビワ(クスノキ科・ハマビワ属)
海岸へ下っているとやや大型(7~15cm)の革質の楕円形をした葉を枝先に密生させたものがめにつく。葉の表面には毛がなく光沢がある・なにかなと思っていると今回案内してくださった先輩が「ハマビワ」と教えてくださった。裏面をみると黄褐色の毛が密生している。確かに雰囲気はビワの葉ににている。
花は10~11月、葉腋から出、散形花序につき、淡黄色の花を開くという。それから緑の小さい実(7ミリ)となり春に黒緑に熟すという。熟した実を見られる機会があればと願いますね
帰宅後高知県植物誌をみると分布は宿毛・大月となっている。お初のものだった。気になったので撮影しておいてよかったです。
同じ属にバリバリノキ・カゴノキ・アオモジがあるのですが・・これで高知に生育するこの科・属は全部みたということ・・・。
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