こういうの、最近、多いね。
オモシロイから、いいですが。
さて。
先日かみさんから御提案いただきました、「一枚切りカッター」買ってキタ。
2本購入して、早速、1本試用。
結論から言うと、「使いこなせれば、ヨイ道具」。
少し、解説。
今回採用したヒダルマ反射カッティングシート。
反射する素材の基シートの上にファイアーがキャンディーで印刷されたシートがラミネートしてある。
それで、光が当たった際に印刷されたファイアーが浮き出て見える、ってなりクツ。
ムツメたんに貼ってある写真だとわかりにくいけど、このファイアーの周りはクロ色。
ファイアーだけを反射で浮き出るようにするために、黒い(このクロは非透過の印刷)背景を用いてファイアーを描くしかできない、というわけだ。
んで。
車種別用のカッティングがされていない汎用パーツなので、現物あわせで車体に貼り込みつつ、車体のラインやヘッドライトの穴部分を切り抜いていかなければならない。
つまり、フツーのカッターやアートナイフだと、刃先がシートを切り越えて車体本体に切り傷を付けかねないのを、どうしようか、と思い悩んでいるわけです。
台紙の上でこのテの作業するには、なんといってもアートナイフ。
精密な切り作業には最適のカッター。
刃先が鋭く、目に見える限りの切り作業が可能だ。
駄菓子菓子。
切れすぎ。
車体に貼ったシートを切り抜くには、車体に刃先が当たるのを覚悟しなければならない。
んで、今回の「一枚切りカッター」の登場。
もともとは新聞や雑誌のスクラップ作業などの効率を、大きく向上させるための商品。
刃先に樹脂でサヤが作ってあり、紙一枚分だけ刃先が生きている。
今回のシートを切ってみると。
シート自体は先述の通り、ラミネートされている素材なのでワリと厚い。
貼り込み時のテンションや刃先圧のかけ方などでもだいぶ違ってくるが、基シートの50%位まで切り込める。
丁寧に分離させれば、ワリとキレイに分割可能だ。
うんうん。
使えるよ、コレ。
ただし、若干の問題点が。
刃先にサヤがかけてあるので、刃先が直接目視できない。
ビミョーなラインを描くのは、かなり、リスキーだ。
ムツメたんの場合、ロービームとハイビームのレンズの隙間はわずか12ミリほど。
ラインが2ミリ狂えば、ヘンテコに目立っちゃうハズだ。
さらに。
そのサヤが、刃先を紙一枚分しか出してないので、刃先をシートに当てる角度が少しでも付くと、予定の深さまで切り込めない。
従って、刃は、常に垂直に近い角度で当てなければならないので、カウルなどの角度がつきまくったブツでの作業もこれまた、リスキーだ。
う"~ん。
本作業まで少し練習すれば何とかなるかもしれないが、もう少しリスクの少ない仕上げを検討した方がいいかも知れない。。。
実作業は、アートナイフと混ぜてやることになりそうだなぁ。。。
なんせ、一枚¥50,000のシート。
「あ!ヤっちゃった!」
では、自分が許せなくなりそうだ。
キンチョーのあまり、オシッコしたくなってきた(笑)。