憧憬、大艦巨砲主義w

メイン盆栽HAWK11 営農機セロー250 奥様号レブル250

やっぱ、メイドさん、かな。

2014-12-07 01:35:19 | その他のバイク
そういえば、我が家の新警報システム、なんですが。
なんだか、人相、変わってね???

いづれは両耳がタレて萌え萌えになるかと思っていましたのです。
タレてないほうが立つとは(笑)。
なかなか、やりやがりますです。


さて。
CBたんが我が家にきまして、もう2か月くらいになりますでしょうか。
若干名の需要も頂きましたので、レポを。

さて。
機体を俯瞰してみます。
初見のころはおっきいバイクだにゃぁ、とか思ったのですが。
テネレたんや、寅八を経験した身としましては、今やフツーのバイク、ってな領域でございます。
シート高もあんなに高いと思ったのに、なんだか、「すこーし足付きが悪い」程度でございます。
ポジションは、かるーい前傾で、少しだけ背中が丸くなる程度。
ハンドル幅も、わずかに肩幅より広いだけで、イイカンジです。
タンクが巨大ですので、ハンドルがわずかに遠いかなとか感じます。
いわゆる、コンチハンですな。
ノーマルステップは、足を下ろしたいトコそのままのトコにあります。
足コギしようとすると若干邪魔なくらいです。
視界はネイキッドらしく広いですが、絶妙な前傾で、そこそこやる気にもされます。
巨大なはずのタンクだって、今になってみればフツーですよ。
ま、クラッシックで、フツーなのです。
ただ、当時こだわって作られたボディラインは、なかなかにエロいというか、妖艶といいますか。
当時のオーナーたちが、この機体を何とかフルパワーにしたい、とか考えたコトは充分理解ができます。

「バイクのキャラクターを決めるのはエンジンである」至言でございます。
スタイルがクルーザーでも、マッスルバイクだったりするのは、我が家にもいますし(笑)。
んで、CBたんは。
良くも悪くも、フツー。
インライン4のくせに、特段の盛り上がりも、高揚感もなく。
アクセル開けただけのパワーが、開けただけ。
驚きもなく、感動もなく、感心する低速もつくりもなく。
ただ、ひたすらに従順、従順なだけ。
マルチの伸びる感じは、675のような感動もなく。
1000ccのトルク感はGTSほどもなく。
低速域の安定感はロケⅢに全く及ばず。
はて、何の魅力があるんでしょ、このバイク(笑)。

んでも、扱いやすい、従順な感じは、ほかの3車をはるかに凌ぎます。
それが感動不足をカバーしてありあまる美点なのです。
ですから。
たぶん、ほかの大型バイクに乗らなければ、コレはこれでベリグッチョ楽しいのです。
93馬力、240k超の機体ですが、フルにアクセル開けられちゃう。
アクセル開けて、楽しいのです。
だって、このおっきな機体を、好きに振り回せちゃうんですよ?

マンガの通り、4速全開で約180spd、5速全開でたぶん210spdくらい。
この時代のモデルにやたらに多い、トップ4000rpmがちょうど100spd。
この93馬力は、この回転からアクセル開けても、ちっとも力感も、そこから胸のすくような高揚感もないのです。
ただ、ひたすらに扱いやすいだけ。
明確なトラクションが感じられる、現実的な使用域は180spdくらいまでかしら、と思います。
タイトな峠でも、2速5000rpm以上を使えちゃうのです。
BKなど、スリップダウンを意識せざるを得ない領域ですが、使えちゃう。

機体はヒジョーに良くできていまして、さすがホンダさん。
スタビリティがありながら、不安にならない適度なしなやかさも備えている印象です。
峠でタイヤをスキッドしながら突っ込んでも、高速で180spdくらいで切り返しても不安な感じはありません。
機体の乗り味としては、おおらかながら、切れもまぁまぁ感じられまして、その気にもなれちゃいます。

んでも、きっと、速くはないのだと思うのです。
だってだって、ブレーキ、効かないのです。
峠では、poitaがフルパワーでFを握り倒して、リアもしっかり踏み込んで、やっと減速、というような印象なのです。
ま、これだって、「やりすぎなければ扱いやすい」のです。

我が家の大型車両にはそれぞれ、他の追随を許さない卓越した特徴があります。
675は、機体の運動性能。
GTSは、スタビリティ。
ロケⅢは、エンジントルク。
その観点では、なぁんにもない、のがCBだと言えます。
このバイクの魅力ってば、従順、ただひたすらに従順、マジそれだけかも知れません。


過去を振り返ってみまして感じますのは。
CB1000のスズキカスタムがGSX1400ではないでしょうか(笑)。
油冷魂はCBを余すとこなく研究して、エンジンの不満を解消したモデルといえます。
ただ、ポジションやスタイルや質感は、スズキがホンダに及ばないトコだと思うです。


こうやって文字にしますと、CBたんがなんだかダメダメバイクみたいになっちゃうのです。
ですが。
「はて、今日はどのコに乗ろうかにゃ」と思った時に、ついついCBたんを選んでしまうのも事実であるのです。
うんうん。
いいコですよ、CBたん。
ご主人様に付き添って、何でもこなしてくれちゃう、メイドさん。
カノジョに昇格するには、もうちょっとおキャン(死語)な魅力があっても、いいかしらん。
コメント (4)
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take27 表紙

2014-12-07 01:34:31 | GARAGE GIRLS +1
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